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■へクター・マリス（Hector・Maris） ・３２歳、『天使の密室と不浄のロザリオ』HO1。 うらぶれた探偵。いつもボロボロの外套を着ておりみすぼらしいことこの上無いが、表情はいつもにこやか。 一人称は「私」。誰に対しても丁寧に接し、口調は常に敬語。誰かに話しかける時は「Mr.」や「Mrs.」をつける。 頭脳明晰で知識量も申し分ないのだが、探偵の仕事をしているうちに拾った子どもたちを養っているため長期間家をあけるような依頼を受けなかったり、たまーーーに来た大きな仕事も必要以上に危険なものは蹴ってしまう。ので最近ほとんど名ばかり探偵になっている。 ではどこから収入を得ているかというと、特技の料理技能を生かして子どもたちと一緒に作ったお菓子を販売することで副収入を得ている。 そうやって得たお金もほぼ子どもたちに費やしてしまうため自分の外套は永遠にボロ臭いままになっている。 非常に子どもたち思いで誕生日の歳は涙を流して喜ぶ反面、かなりの心配性で子供たちと外を出歩くときも小さい子は抱きかかえ、大きい子は手をつないで歩く。 ▼▼▼以下「天使の密室と不浄のロザリオ」HO1ネタバレ▼▼▼ ペドフェリア、特に少年に対して性的な興奮を覚える。 別段なにかきっかけがあったわけではなく、生まれながらの変態。家に子どもたちを迎えているのも自身の欲望のため。 しかし「ドのつく不器用で体力もない」ことをコンプレックスに感じているため「もし満足させられなくて嫌われたら一生立ち直れない」という理由でまだ誰にも手は出しておらず「ちょっとスキンシップが激しくて過保護な先生」程度にとどまっている。 子どもたちから度々スキンシップについて質問が飛ぶが「先生はとっても寂しがりやだからみんなが居ないと死んじゃうんだ」と言って言いくるめており、「恥ずかしいからこのことはお外のひとには内緒ですよ☆」と口止めている。 ちなみに誕生日に泣いているのは嬉しくて泣いてるんじゃなくてみんなが成長してどんどんロリショタじゃなくなっていくことに号泣している。

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