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ネット犯罪者 黒裂 魅羅(くろさき みら)の相棒https://charasheet.vampire-blood.net/2881154 1人称：僕　慣れたら俺？　2人称：あなた　みらさん ハッカーをしている。 大人しい風を装っているが、慣れるとまあまあ口が悪い… クズ　お金積んでくれれば調べるよ。 お酒は弱い…寄ったら管をまくタイプの酔っぱらい… 甘いものが好き：今度魅羅さんとパンケーキデートする…水族館にも行く！楽しみにしてるし密かにカレンダーにマル印ついてる。 ～Oh My Buddy!～ 無事に生還！ ～悪しき契りの枷～ ～ホットココアとマシュマロを。～ AF:メッセージカード付きマシュマロ ほんのり蜂蜜の味がするマシュマロ。優しい甘さ。5個入り。 食べると1個につき1d2のSAN回復。 ～＆/HAND～ ～Good Luck!The only buddy!～ 不定の狂気:30時間片目が見えない… スリ:DEX*3+成長3 ～コンプリスの牢獄～ ～お寿司食べたい～ ～純愛、故に～ 2が月間の奇形愛好 ～この手にナイフを、あなたに×を～ ～アイヒマンの鳥籠～ 20時間の強迫観念 ～症例：被加虐症候群～ 「鼎ちゃ～ん、邪魔するよ～」と合鍵を使い扉を開ける。 集中しているのか、返事はない。 情報操作で居場所を隠しているとはいえ、鍵1本で入れるのはいかがなものか… 苦笑しながら、部屋に入ると 薄暗い部屋にモニターの明かりだけが灯り、カタカタとキーボードを操作する音、ヘッドフォンからは微かに音が漏れている。 首元にさっきコンビニで買ったビールを押し当てれば「ひぁっ」っと声がする。 慌てたようにヘッドセットを外して、「何するんですか」と恨みがましい目で見る鼎に 「チェーンくらいしておきなさいよ…不用心な…」と言えば、 「魅羅さんだってわかってるから外しといたんじゃないですか…」 とモニターに向き直り、仕事の続きをしている。 「いらっしゃいってお出迎えしてくれないの？カワイコちゃん？」 「魅羅さんに頼まれてる例の件ちょっと厄介でそれどころじゃないんですよ…」 と飴を齧りながら忙しく指を滑らせる。 「あら～？鼎ちゃんでも出来ないの～？」とニヤニヤと意地悪そうに笑う魅羅に ムッとした表情で「出来ないなんて言ってないじゃないですか…」と口をとがらせる。 何か実行をしたのか、ダウンロードが始まる。 「ほら!ちゃんとできたじゃないですか！流石僕！ タイミングも魅羅さんが来るのに合わせられるなんて天才的じゃないですか？」 その嬉しそうに笑う鼎の頭を 「流石俺のバディだなぁ…上出来上出来」と頭をぐりぐりと撫で繰り回す。 「ちょ、やめてください…」と眉根を寄せるものの振り払いはしない。 記録媒体に落としこんで、魅羅に「はい」と渡すと「さんきゅ」と受け取る。 「あ～…」と思いついたように、鼎に 「そういえば、さっきの話。来るのが俺じゃないって分かったらどうなってたの？」 と興味半分、心配半分で聞けば 「あぁ、アラート鳴るようにしてます。自動でドアロックがかかります。 自分で解除しない限りは開かないようになってるんで、 万が一敵なら逃げる時間稼ぎぐらいにはなるんじゃないですかね…」と何てことなさそうに言う。 少し安心して、 「この業界、怖い人がいっぱいいるんだから気をつけなさいよ～」と言えば 「貴方がそれを言いますか…」と苦笑する。 初めて会ったときにいきなり拳銃を突き付けたのが効いているようだ。 「ん～？何の話？」と肩を組めば「イエ、ナンデモナイデス」と顔を背ける。 あの時の酔狂がこんなに面白い結果になるとは夢にも思わなかった… 裏切り裏切られのこの世界で背中を預けることができる相棒のなんと心強いことか… にぃっと笑って「さて、と…オシゴトしてきますかね～」とするり離れると、 「お気をつけて～」ととひらひら手を振って見送る鼎 「ひとまず終わったら連絡するわ。飯でも食いに行こうぜ」と提案すれば、 「奢りならいきますよ～」と笑う。 苦笑しながら鼎の部屋を後にする。 しゃあねぇ、可愛い相棒に旨いもんを食わせるために、 今日もおじさん頑張っちゃおうかな～ そう思い、スーツを羽織って夜の闇に溶けていく。

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