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クトゥルフ PC作成ツール
八代 舞碧
ID:2882618
MD:c0f75248e3f8b7b8216261915566ab4d
八代 舞碧
タグ:
蒼探索者
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
やしろ まお ○プロフィール 誕生日:11月4日 誕生花:紫式部(聡明、上品、愛され上手) 誕生石:トパーズ(友情、友愛、希望、潔白)、シトリン(友情、輝き、生命力) 誕生日石:セプタークォーツ(誕生の喜び) 家族構成:義兄、義兄の家庭 一人称:私 二人称:あなた、君 恋人:社 緋翠*紫 呼び方:君、翠、緋翠 子供:碧空(そら)、美翠(みどり) 好きな食べ物:甘いもの。 ○容姿 中性的。といっても、体に触れられればわかってしまうほど骨格はしっかりとしている。 基本的に色素は薄めで、髪色が淡い紫、瞳は空色。肌の色も黄色人種とは思えぬほどの白さ。 前髪は目にかかる程度の長さで、右側に触覚を作っており三つ編みをしている。 左の耳は隠さず、装飾品の類もつけていない。 後ろ髪は襟足だけが長く、全体の髪質としてはゆるやかなうねりを伴っているが、天然物である。 白のシャツにベストを好んで身に付け、装飾品をじゃらじゃら身にまとうのは好きではない。 カフスボタンなどのワンポイントでこだわるタイプ。 ただ、最近髪で見えにくい右の耳にピアスをあけた。灰色のような、白が濁った色のようなそのピアスを、彼は愛しそうにつけている。 ○性格 非常にマイペース。自由人。 自分を中心に世界が回っているとは思っていないが、世界の中心に自分が立っていてもおかしくはないだろう??とかいう。 すこぶる前向きの楽観主義者。・・・に、見える。 実際前向きであることに違いはないが、こう見えても思慮深く、平気で嘘もつけば誤魔化しもする。舌戦も下手ではない。話が通じない人間が一定数存在しているのもまた、理解している。 現状での最悪を理解したうえで、最良に向かっていけると信じているだけ。 ○通過シナリオ ・ぎこちない同居(KPC:社緋翠) トゥルーED ・サムシングフォーを探して 生還 ・渚に届くラブレター 生還 ・忘却のラストメモリー トゥルーED ・はい、集合!今から会議をはじめます。 生還 ・闇に鈍痛 生還 ○アンアンリ・ファンタスマゴリア(PC:八代緋翠) 生還 ・母なる海の鯨の部屋 生還 ・君知りたまふことなかれ 生還 ・みかんが転がってくる 生還 ○過去 物心ついたときには、年の離れた血のつながらない兄について、人の死を客観的に眺めていた。 被害者遺族、というものらしい。両親は何者かに殺され、幼い私も虫の息だった。 奇跡的に助かったかと思えば、それまでの記憶をなくし。目を閉じて横たわる男女が自身の両親であるかもわからなかった。 「記憶がないならば、物に頼るしかない。自分が何者であったのか語る証拠を、拾い集めていくしかない」 「どんなにそれが信じがたくとも、自分の心が否といっていても、本来語るべき自分はすべてを捨てたのだから」 幼子に話すには難しい内容を、当時の担当刑事――後の義兄が言った。 結論を急ぐならば、犯人は捕まった。正確に言うなら、被疑者死亡での書類送検。 義兄に論理のヒントを与えられながら、懐かしさのかけらも感じなかった自宅を調べ、暖かくもなんともない男女の遺体を調べ、無であった自分を調べ、結論付けたのは幼い私だった。 原因は、母の不倫。大事にしていたわが子と血がつながらないと知った父が、絶望して一家無理心中を引き起こした。 母を殺し、殺人に見せるためのトリックを施し、子に手をかけようとして、おそらく無意識に急所を外した。 だから自分は生き残り、父に害されたショックで記憶を飛ばした。 物理的な証拠は、そう、物語っていた。 義兄の助けがあったとはいえ至極冷静に結論にたどり着いた幼子に、義兄は才能を感じた、らしい。 自分の弟として迎え入れ、私立探偵として育て上げることに決めたそうだ。 自身が警察という国家権力で、私が自由に動き回れる人望のある探偵で、同じように冴えた頭脳があれば少しでも犯罪被害者を救えるかもしれない、と。 言ってしまえば私の人権がそこに存在しなかったわけだが、その辺が義兄の頭のおかしいところだから仕方がない。 事件現場には入らなかったが、義兄が職権乱用して実際の事件を私に解かせていた。 学校に入学して、小さな社会に出た私を待っていたのは、見た目による差別だった。 黒髪黒目の当たり前な日本において、紫と青の組み合わせはかなり異端に見えたのだろう。 実際、話の合う友人などもできず、義兄から受け取った論文を読んでみたり推理小説を読んでみたりしていた私は、自分の目から見ても関わりあいになりたくない人物であることは認めよう。 このころはどちらかというと女性的に見られていたから、男の癖にとか、よく言われた。 物を隠されたり、転ばされたり、悪口を言われたり。 やられるたびに、やり返してやった。 徹底的に証拠を見つけ、つきつけ、殴りかかってくるやつらには物理で対応した。 まさにハンムラビ法典。 やがて、私に何をしても無駄だと悟れたやつらから何もしなくなってきた。 証拠集めの手腕からか、同級生の間でも探偵みたいだと、噂になっていたらしく。 初めて「私」に依頼が来たのは、環境の変わった中学生のときだった。 大層なものじゃない、ただの失せ物探しだ。それこそ、人生最初の事件のほうが難解で難関だった。 だけれど、話を聞いただけで解決に導いた私を、彼はいたく敬った。 「そんなに喜ばなくていい。君に根気さえあれば、私に頼らずとも見つけられたものだ」 そう、彼を突き放すが如く言い放った私に、彼は。 「でも、見つからなかったかもしれない。お前が早く教えてくれたから、動かずそこにあった、だけかもしれない。 だったらやっぱりお前に感謝すべきだろ?ありがとな、探偵さん!」 などといって、結局最後の最後まで私に感謝していたし、なんなら在学中ずっとへばりついていた。(・・・ちなみに今こいつは私の事務所で働いている。腐れ縁、というやつだ。) 高校生にもなると、周りが色恋沙汰で浮つきだす。誰が付き合った、誰が告白した、誰が振られた、あのカップルは何年目だ、あいつは他校に恋人が、云々。 くだらない会話ではあるものの、人間関係を把握しておくのにこれほど重要な情報もあるまい。聞いた話はすべて頭に入っていた。 ・・・これに、私が巻き込まれることも少なくはなかった。 手紙で呼ばれたことも、教室で直接言われたことも、卒業でいなくなる先輩から、何てのもあった、気がする。 これでも人の感情には聡い方だった私だが、こればっかりはついぞ理解できなかった。誘いに応じれば理解できるかと、求められたことは何でもしたが、欲が発散された開放感はあれど、その他に抱いた感情などありはしなかった。 相手を嫌いだったことなど一度だってなかった。私の中では、好いていたほうだ。 それでも、同じ熱量を返せたことは一度だってなかった。 「私にとどめてしまって、ごめんね、まおくん」 謝る必要などない。嫌だったなら、私はとっくに去っていたさ。 「わがままなの。わかってる。それでも、もっと愛してほしかったの」 それの何が悪いというんだ。人間として、恋人として、当然の欲だ。 「・・・別れましょう、私たち」 「・・・承った。次は、もっといい人を見つけてくれ」 君と同じ熱を返せる人を。返せぬのならば、君を諦めさせれる人を。 同性からも、異性からも声をかけられた。顔がずば抜けていいわけでも、性格が抜きん出て良いわけでもない、こんな男がだ。求められたものは、しっかり返したかった。 でも、私には無理だったようだ。そう気づいて、恋愛をしようとするのを止めた。 少し不思議な、性別も謎の、探偵になった。 義兄の手を借りつつ(というか横槍をいれられつつ)、事務所を立ち上げ、腐れ縁が助手として引っ付いてきて。 優秀な探偵がそろい、依頼が途切れることはなくなった。 そんなある日、海辺の少し寂れた町へ調査に向かうことになった。 人探しのために立ち寄ったそこは割りと閉鎖的で、よそ者にはどことなく壁を感じたが、そんなもの勝手に立てていればいいのだ。私は依頼を遂行するだけ。 少し外れたところにも人が住んでいる、と聞いたので、向かってみた。 俗世から離れた地での一人暮らしと聞いたので、勝手ながらお年を召された方かと思っていれば、私と同じくらいか、少し若いくらいの若者だった。 質問をしたかっただけなので玄関先でよかったのにもかかわらず、その人は私を中へと入れてくれた。 ・・・多少の緊張が見れたので、人が得意ではないのだろう、と思った。なのに、だ。 名字の読み方が同じことなんて、いつもなら偶然で済ます。が、目の前の優しい人と、交流を結びたいと思った。 いくら私が自由人だとはいえ、あの声のかけ方は不自然極まりないがな。 彼か彼女か微妙なラインのその人は、社翠と名乗った。 翠は、海から流れ着くさまざまなものを蒐集し、本まで出しているのだという。 一人暮らしをしているだけあって料理は絶品だったし、何より話していてとても落ち着いた。 腐れ縁のあいつよりも、よっぽど楽しく、安心できたのだ。 残念ながら私はこの辺りに越してきたわけではないので、来れるのはそこまで頻繁ではなかったが、雅に文通なんてのもしてみた。 翠の家に来れた日には新しい蒐集物を見せてもらったり、少し寂れた商店街を歩いてみたり、料理を食べさせてもらったり。 右側に視力異常があるかもしれない、と気づいてからはできるだけ左側から現れ、外では右側にいることに徹した。 なぜこんなに、翠の事を考えていたのか。気づいたのは、だいぶ後だった。 そうして町では不穏な事件がはびこり始め、私的に気になりつつも、町を経由して翠の家に向かって―― ・・・・・・おおきな虫に、取り付かれたらしい。 謂れのない殺意を植えつけられ、翠を殺しかけ、反撃した翠に殴られて意識を失った。 そうして強い外的ショックで記憶を失ったのだろう。 次に目が覚めたときには、自分が何者かすらわからなかった。 なんやかんや思い出し、傷をつけた責任を取った。 記憶がない状態で触れた優しさ、楽しそうな笑顔に、私がもっとこの表情をさせて、一番近くで見たいなぁ、などと思い、自覚した。・・・記憶がないほうが気づけるなんて、とんだ屈辱だが。 不器用な告白も受け取ってもらえ、実は偽名だったと明かされた。 なだめたりして密着することも増えていたし、骨格から女性かと思っていたが、カマをかけてレディー?と聞いてみたら、反応なし。・・・・・・これは気づいてないな、と残念に思ったものの、まぁ女性ということでよいだろう、と思った。 どうせ名が違おうが性別がどっちであろうが、私とかかわったこの人を私は好きになったのだから関係ないしな。 しかし、経験があるとはいえ、・・・さらしを外した胸の大きさには動揺を隠せなかった。 一緒のベッドで寝ていたし、このまま彼女を無理やり手篭めにする可能性が一ミリでもあるならよりたくなかった。 二時間かけて心を無にした。平常心平常心。 事件で仲良くなった自警団員の鈴木さんから緋翠との関係を聞かれるまで、結婚を申し込んでいないことに気づけなかったのも一生の不覚だ。 すぐに紙を取りに行って、夕食後に差し出した。 もちろん、OKをもらえたが、・・・・・・かなり緊張した。 その後結婚式の話や、子供の話にはなったが・・・・・・緋翠がここまでその、純粋だとは。 あらゆる本を使って教えた。知識として理解した彼女はちゃんと教えろといってきたので、ゆっくりと手を出していくことにする。 ・・・・・・私色に染めるのも、悪くはないな。 ○その後 子供が出来た。そらと、みどり。双子の男女だ。 家事もまともに出来なかった男が、子育てが上手なはずもなく。 緋翠に手間取らせながら、義兄上に頼って聞きつつ、出来得る限りの手伝いをした。 緋翠に笑われつつ、子供と緋翠を取り合いながら、自分の仕事を全うしていた。 そうしたら、ある日会議に巻き込まれた。年下と同年齢だけの会議。 会議内容はたいして重要なものではなかったが、ああいうのも悪くはないな、と思った。 なんなら、優秀な人材を発掘できた。ほくほくだ。 その人脈から元公安のカウンセラーや、人気漫画家、腕の立つプログラマーなんかと出会えて、嫁の惚気話なんかして。 時に探偵の腕を買われて頼られて、向こうの腕を買って頼みごとをして。 おもしろがった所為か、巻き込まれたこともしばしばあって。飲み会もしてみたりして。 子供が出来たことを喜んでくれて。 ・・・友人と呼べる人間など、ほとんどいなかったものだから。 これが、友人の良さか、と、思ってしまった。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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