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【前世について】 今井結愛とは現世の名であり、前世は刹那と呼ばれる守人(もりと)であった。守人には使命があり、その身に巡る力、才(サイ)を用いて人々の安寧を守ることである。刹那は守人としての任務中に敵に襲われ命を落とし、現世の14歳の誕生日にその記憶の一部を思い出した。 【才(サイ)と覚醒について】 全ての生き物の体には才が流れている。 普通に暮らす分に影響を及ぼすことはないが、修行を積み覚醒したものは視覚化し、使いこなす事ができる。 才には火・水・大地・雷・風・光等の種類があり、覚醒により使えるようになるのは一人一種類だとされている。 刹那は千人に一人が持つと言われる特殊な才、闇の才の持ち主であった。闇の才の持ち主はその特性により、他全ての才を使いこなすことができる。 覚醒していた前世の記憶が戻ったことによりその力を取り戻したが、現世の体は修行を積んでいないため、視認できるのは片目のみであり、限界を超えて視認しようとすれば目に負荷がかかる。加えて才の使用も不完全であり、一度に多くの才を使おうとすれば暴走の恐れがある。 【異人(あだびと)について】 才を使って人々の安寧を揺るがさんとする存在を、異人(あだびと)という。 守人の使命には異人の制圧も含まれており、刹那が死んだのも異人捕縛の任務であった。 異人の規模は前世でも正確には解明できておらず、現世でもわずかながら存在を確認している。 　　　　　 【その他】 都刻高校一年生の女子。オカルト部に所属している。 小児喘息により屋内で遊ぶ事が多く、両親が共働きなこともあって根っからのテレビっ子。 小さい頃からごっこ遊びが好きで、登場人物の真似をしたり、その世界に自分が居たらと想像して演じるのが常だった。 中学2年生の頃からは、自分のオリジナルの世界線およびキャラクターを演じている。 好奇心旺盛で行動力があり、将来の夢はスタントマン。 好きな作品傾向の影響もあって超能力や超常現象を始めとするオカルト方面への関心が強く、幼馴染を誘ってオカルト部へ入部した。入部後も活動には超積極的に参加しており、ニュースや伝承で面白そうなものを見つけては活動にと提案している。 〇NPCとの関係性 悠木 湊(ゆうき みなと)＝みなと、我が友、我らが長 …オカルト部部長。小中も同じ学校でそれなりに付き合いがあった。 　高校から話す機会が増え、今では尊敬する友人の一人。 　自分の好奇心も手伝い、彼の羽伸ばしにはとことん付き合うつもり。 真峰寺 凛音(しんほうじ りんね)＝りんね、我が友 …面白いことに一緒に首を突っ込んでくれるところや、たまに見られるかわいらしい面が特に好き。 　芸術面にも通じ人望のある彼女が、同じく芸術の才能がある幼馴染と自分以上に仲良くなってしまうのではないかと危惧していた時期もある。

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