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▼早川秋骨（はやかわしゅうこつ） 博物館で技術スタッフとして働く生物学標本士さん。29歳。独身。 中学生の頃、職業体験で自然博物館の標本製作室に。そこで製作されていた骨格標本に魅せられ、「骨」に異常な執着を示すようになる。特に「手（四足歩行動物の脚、鳥類の翼、海洋系哺乳類のヒレなどを含む）」に執着、興味を強く抱く。同時に「標本士」という仕事があることを知り、将来の夢となる（専門学校がドイツにしかないため、その頃からドイツ語を独学で勉強し始める）。高校時代も理科室で一人、野生動物の事故死骸などで骨格標本製作に勤しむ。高校卒業後は単身渡独。標本士になるべく、職業専門学校に。6年の課程を終え卒業した後、ドイツの博物館で3年、標本士として働く。28歳の時に帰国、日本の自然博物館の学芸員補となって、主に標本製作室にて標本製作を担当。専門は勿論骨格標本であるが、液浸標本や乾燥標本（剥製標本や昆虫標本）も作製している。標本士としてのキャリアは現在5年目。学芸員補として勤続の後、学芸員の資格を取ろうと考えている（標本製作の場を確保するため）。 白磁の髪（渡独前に骨っぽい色に染め、以来ずっとこの色）、鉄紺の瞳を持つ純日本人。瞳が大きい。両耳に一つずつピアス（特注の末節骨を象ったもの）を、左耳にのみイヤーカフ（同じく特注で、こちらは背骨を模したもの）を付けている。ツーブロックの長髪をマンバンにしている。 高校生の頃から、休日は屋外に繰り出して標本にできそうな動植物を探すことが多い。野生動物との遭遇なども経験しているので、難を避ける術は自然と身についた。また、人がいる場所に行った際は好みの骨格を持つ人間を探すのが癖になっている。 喫煙者。消費量はそれなり。 酒も飲む。 〈芸術（骨格）〉 ・好みの骨格の持ち主かどうか判定する。 ・白骨死体などの詳細（性別や経過年数など）が分かる。 ・骨格で人物同定できる、変装を見破る。 ■骨への執着 「生きていた、そこに在った証を遺す」行為として骨格標本を作る。 ▽職業P：古物研究家；サプリ『クトゥルフ2010』より 〈芸術（任意）〉〈コンピューター〉〈製作（古書修復、古美術修復など）〉〈図書館〉〈値切り〉〈ほかの言語（英語、漢文、ラテン語など）〉〈目星〉〈歴史〉；〈コンピューター〉を〈生物学〉に変更 ▽基本プロフィール ■誕生日：11月30日　■星座：射手座 ■誕生星： アル・ディーバイン；りゅう座η星（星言葉：直線的に走る過激さ） ■誕生石：十字スター石（石言葉：中心的な存在） ■誕生花：ツワブキ（花言葉：困難に負けない） ■誕生色：枯葉色（色言葉：信念・基礎・信頼） ▽特徴表より：26：アウトドア派 暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。〈ナビゲート〉〈博物学〉〈追跡〉にそれぞれ+20％。 ⇒〈ナビゲート〉+20%、〈博物学〉+20%、〈追跡〉+20% ▽被OPP：不明 胸より骨格（手）。胸の大きさは問題ではない。 ▽通過シナリオ ■食事は生命の源です① ■恩人殺すべし② ■ハイフェッツをなぞる病④／HO 秀才 ▽交友関係 ■杓子屋露檀（2854066） 高校時代からの腐れ縁。きっといつまでも分かり合えない。 （恩人②） ■（食事①）等々力祥哉（3308127） ■（ハイフェッツ④）千鳥百（3537471） ※以下各シナリオネタバレ有 ▼食事は生命の源です①［やしろちゃん］《生還：ED：A；1/2の生命》（2020.03.28） ＊ED:Aの場合 探索者が食べたNPCの部位をニャルラトホテプによって二人分補えるように半分こされています。それによって以下の通り探索者、NPC共にステータスが変更されます。 ・STR、DEX→二人の値を足して2で割る ⇒STR：11→10、DEX：16→14。 ・探索者、NPCのそれぞれ一番高い知識系技能が相手に+10（例えば、探索者の医学が一番高い場合、NPCの医学に+10。これは場合によっては、一番特徴の強い技能でも構わない。） ⇒〈歴史〉+10% （等々力くんは〈芸術（骨格）〉に+10%） 後遺症：潜在的カニバリズム（フレーバー） 等々力祥哉のことを「美味しそうだ」と感じる。もし食んだのならば、極上の甘さを以て舌の上で舌の上でとろけることだろう。POW*5判定で等々力くんを「美味しそう」と思うかもしれない。 ▽性格の変化 ▽交友関係 ■等々力祥哉（3308127） ▼恩人殺すべし②［ぱこさん/やしろちゃん］《生還：トゥルーエンド》（2020.04.07） 長期の不定：4：奇妙な性的嗜好。握り込まれたことによる自身の骨の軋みに興奮を覚えた。なるほど、これが自分の骨が軋む音（感動&興奮）！頭痛も頭蓋骨の軋む痛みだよな。骨に対して、色や形のほかに軋みも気になるようになる。3ヶ月。 ▽性格の変化 ▽交友関係 ■杓子屋露檀（2854066） ▼ハイフェッツをなぞる病［彩さん/こよみさん］《：》（2020.11.29） ▽ハイフェッツをなぞる病『HO 秀才』 貴方は何かしらの分野で一流である。 いや、一流なんて言葉では済まされない。 けれどこれらは貴方の努力の賜物だ。 しかし貴方の目の前には常に“HO 天才”が居た。 どれだけ頑張っても、死に物狂いで近づこうと努力はしたが、あと一歩、天才には及ばない。だが貴方は諦めていない。 いつの日にか“HO 天才”を乗り越えて見せる。貴方の目的は「“HO 天才”を超える事」だ。 因みに貴方はセッション開始前、SANC 1/1d6 を振ってもらう。 何時頃からか貴方にはこの先を予見するかのような言葉が脳内に響く様になっていた。 これがあれば天才を越えられるかもしれない。 ▽性格の変化 ▽交友関係 ■千鳥百（3537471） 年下の同僚。自分の何が気に入ったのか、やたら話しかけたり周囲に寄ってきたりする。 自分が最も美しいと感じる姿を「表現して（主観を交えて）」遺そうとするところが相容れない。標本はあくまで保存であり継承、そこに標本士の主観は不要であると考える秋骨にとって、躍動感や表情などを加えて標本を「魅せ」ようとする千鳥の考えは理解できない。そういう標本士がいてもいいとは思っているけれど、自分の目指す標本士像ではないと断言できる。 それなのに、確かな技術を持っており、その技術を以てして作られた骨格標本を非常に美しいと感じる。躍動感や表情はさておき、その骨格標本は自分の理想的とする骨（生）の美しさを湛えている。 彼女の技術を超えることが出来れば、自分が至高とするような骨格標本が作れるのだろうか――。

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