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【基本設定】 とある富豪の次女。 怖がりで泣き虫な性格。本当にすぐ驚きすぐ泣く。 大学では心理学を専攻している。 回避▶怖いものを避ける。 応急手当▶自分や他人の怪我を治すため。 聞き耳▶話をよく聞く。 目星▶周りの様子をよく見ている。 芸術『ピアノ』▶幼少期に習っていた。 【その他設定】 昔から何かと臆病で、幽霊の類も無理ならば大きな動物ですら怖くて近付けない程だった。加えて極度の泣き虫でもあり、幼い頃はちょっとした事で毎日のように泣いていた。 基本的に兄や執事メイドの後ろに隠れて生きてきたため、対人経験も浅い。兄の留学や学生生活で多少マシにはなったものの、未だに他人と意思疎通をするのが得意ではない。治したいという思いは強くある。 自己肯定感が低く自分に自信が無い。泣くのが癖になっているため何か失敗をしたらすぐに涙が出るし、他人とも上手く関われないって自分は人間としても貴族としてもダメだな...と思っている。 しかし実際は自分に課しているハードルが高過ぎるだけで人並みかそれ以上に色々出来る事があるし、一度やると決めた事はどれだけ泣いても何だかんだ絶対にやり通す根性がある。出来ないところを見過ぎていて気が付いていないだけ。 好きなものは紅茶と甘いもの、苦手なものはホラーと知らない人と動物。 【特徴表】 2-8 「芸術的才能」 稽古事を小さい頃に習っていたか、実用ブログなどで人気を博している。任意の〈芸術〉1つに[INT×3]%を加える。プレイヤーは音楽、著述などの専門分野を指定すること。 【通過シナリオ】 「ある貴族の幻影（HO2）」2020/3/20 「不完全なる図書館」 2020/6/18 「綴月館マスカレイド殺人事件」 2020/12/23 【後遺症・呪文・AF】※リンク先ネタバレ注意 「綴月館マスカレイド殺人事件」 https://fusetter.com/tw/eZAvRWPV 「ある貴族の幻影」HO2　ネタバレ↓↓ 【 HO2 ・次男 or 次女】 年齢は 20 歳固定 （ここでの次男・次女とは『兄弟の年齢順で上から二番目』を差す。 性別を HO1 に合わせる必要は無い /HO1 と性別が異なる場合も便宜上次男・次女と表記する） あなたは名だたる富豪の次男 or 次女である。 今回 HO1 が長期留学から一時帰国することを聞かされている。 普段実家暮らしでもいいし一人暮らしでも良いが、シナリオ中は実家の屋敷で過ごす。 これは「 HO1 がいる間は屋敷にいなさい」という両親の指示によるものである。 屋敷にいる間、あなたの身の回りの世話は基本的に HO 4 が担う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【HO2・次男or次女】 《秘匿目的》HO1と仲直りする。 ▼HO1への恐怖・罪悪感 　あなたはHO1を心底恐れている。 　なぜかは分からないが、「HO1が素肌を晒さないのは自分のせいである」という強い思いがあり、それが正体の分からない恐怖となっている。 　HO1への感情は表に出しても出さなくても構わない。 　一時帰国の話を聞き、あなたは恐怖の対象であるHO1と向き合おうと決めた。 　あなたの目的はHO1への悪感情の理由を突き止め、HO1と仲直りすることだ。 　▽《特殊デバフ》 　　HO1と同行している場合、精神的負荷によりあなたのSANｃの目標値は半減（切り捨て）される。 　　半減した目標値でSANｃを行った後減少値を割り出し、元の値から減らしていく。 　　これは秘匿目的を達成するまで続く。 ▼呪文『すべてをやり直す』 　あなたは『すべてをやり直す呪文』を習得している。 　この呪文の正体をあなたは正しく理解していない。ただ「ある時期に起きた悲劇をなかったことにする」呪文であるとは分かっている。 　これをなぜ・どのように習得したのかも忘れてしまった。 　呪文を取得した理由を思い出したとき、この呪文のコストは開示される。 ▼初期技能 　あなたは最初からクトゥルフ神話技能を1d10Ｐ有している。これは成長Ｐとして振ってよい。この値はSAN上限に反映される。 　また、あなたのAPPは14以上に制限される。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 心理学を学んでいるのは対人関係改善のためでもある。顔が人よりかなり良くお金もあるため大学でよく話しかけられるが、そのほとんどが下心丸出しであり、それが分かると最早会話を交わす事が恐怖でしかない。そのためなるべく学校では目立たないようにしている。もっと普通の顔がよかったな。 上記の全てを含めて、人付き合いの苦手を通り越して若干対人恐怖症に片足を突っ込んでいるかもしれない。 ーーーーーーーーーーシナリオ後 兄とは仲直りした。HAPPY　END！ 〈呪文〉 ◆すべてをやり直す呪文 ◇コスト：SAN値・MPあわせて100Pの提供、12時間に及ぶ呪文の詠唱。 コストは複数人が協力して提供してもよい。 ただしコストは特別なタイミングで支払われる(後述)。 　この呪文はすべてをやり直す幻影の呪文である。 呪文の使用者はある一時・一点の失敗に対しこの呪文を行使する。 呪文の効果により『たった一点の致命的な失敗』はなかったことになり、使用者は致命的な失敗の起きなかった理想的な世界を手に入れる ――という、幻影を手に入れる。 　この呪文が構築するすべては幻覚である。 しかし一般的な幻覚と異なり、この幻覚は影を得る。 『幻影』はその場にいるすべての者が感知できる幻覚なのだ。 すなわち、その場のすべてのものが、呪文使用者の理想的な幻覚世界を共有できるのである。 　これは幻影自身にも影響する。 普通自意識を持つ幻覚というものは存在しないが、幻影の場合、その幻は意思を持つ。 幻影は幻でありながら、心を持つ自律存在としても機能するのである。 結果として、幻影は呪文使用者の認知できる範囲に限り、通常の生命体とほぼ遜色ない人生を送ることができる。 　ただしこの呪文は、絶対に重ねがけしてはならない。 1人でも同じ対象、1ミリでも同じ場所に対してこの呪文を重ねて行使したとき、この呪文はすべての効果を失う。 　この呪文のコストが支払われるのは、『呪文が効果を失ったとき』である。 使用者が呪文を解消するか、重ねがけにより強制的に呪文が失効した際、呪文使用者は無条件にコストを支払うことになる。 呪文使用者のSAN値・MPでコストがまかないきれなかった場合、呪文使用者のPOW1を10MPとして支払いに追加。すべての POWを捧げてもコストに届かなかった場合、その呪文使用者は命を落とす。 もちろんそれと同時に、すべての理想的な幻影も消え失せる。

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