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もう彼女はただの死体だ。 ロストエンド→年齢が逆戻りして無くなった。 ：三回目のセッション"デタラメダンス"にて 御津門学園高等学校一年。 死人に口なし、逆部 躯。 優等生でもなく普通の学生、なので特出した分野はない。 16年間、彼女は自分に何が出来るのかを問い、様々な事を取り組んでみた。 しかし、どれも腑に落ちない結果で"終わっている" 果たしてこれが、意味あるものなのか自分に問い続ける。 そうでなければ、今までやってきた事は全て無駄に等しい。 本来なら、彼女の紹介はこんなものだが、よりもっと明確に知りたい場合は下記にて。 とは言っても、より明確に知れたとしても、逆部 躯という何処にでもいるような少女を知ったところで、何の面白味も無いである事には変わりようがない。 よって彼女も、ただの有象無象共のつまらぬ集団の中の一人にしか過ぎないことを、ここに提示する。 謂わばただのモブだ。 御津門学園高等学校一年。 死人に口なし、逆部 躯。("躯"を"逆"さまにして"骸"と読むことで、文字通り"死体"という意味になる。これは単なる個人の趣味でもある言葉遊びで命名している為、特にこの名前にしたのはそれほど深い意味はない。なので、普通に逆部 躯と皆は呼ぶことにしている。) とにかくしたい(死体)ことはした。 出来ることなら、出来る限りの事を○ってみたものの、何故か腑に落ちない。 …本当は、これが自分にとって、心の底から本当に"したい"と思える程じゃないのだろう。 単なる飽きっぽい性格からなのか。 それか、心に来なかった等という理由で放り投げたのか。 つまり、彼女は"そういう人なんだろう" そうして、違う分野へ手を出してはまた違う方へと繰り返していくうちに。 色々とやったのに、結局自分のしたい(死体)ことが見つからず、無駄に知識だけが広いだけであとは何ら尖った特徴もなく、ただそこら辺に居る有象無象(死体)共と同じような生活をする毎日だけ。 果たしてこれが正解なのか？ 今までやってきたことに意味はあったのか？ 結局何者にもなれずに終わって、普通の少女として"終わっていた" そう、したい(死体)ことが見つからないのなら自分はもはや死体のようなものだと。 いつかそう誰かが彼女を呼んでいた。 逆部 躯は 本来優等生になれるはずの彼女は 生きる意味を見出だせなかった。 優等生になることなく、普通の少女として"終わった" もう、終わったのだ…死体が生者に蘇らないように、過ぎた時間は決して蘇ることもない。 たったそれだけの設定。 それが逆部 躯という"死体"

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