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設定 捜査一課の刑事 真面目で責任感が強く、やや完璧主義。冷静に見えて、“こうすることが正しい”と思い込むと突っ走りがち。 犯人の検挙率はよいが、捕らえるためなら手段を選ばないなど苛烈な面もある。 昔は本当に好きなことは読書で、内面は繊細な少年だった(図書館) しかし周りから男は強くあれと期待されて育ったため、荒っぽい口調・振る舞いをする。 元々身体がそこまで強くなかったため、親が柔道やボクシングを習わせた(組みつき、こぶし) 数年前に妻・京子と結婚するも、半年前、妊娠8カ月の妻が病院帰りに事故に遭い死亡。 駅のホームから転落したと伝えられており、他殺とみて捜査がされているが犯人は未だ見つかっていない。 身内であるためこの捜査担当からは外されており、何もできない状況に気を揉んでいる。 職場ではなんとか業務を行えているが、喫煙量は増え、家に帰ると安酒を煽りながら文字通り泣き寝入る不摂生な生活を送っている(CON6)。 素面の時との差が激しい。 【クリアシナリオ】 ①「壊胎」2020/3/8 自宅にやってきた配達員に襲われ、目が覚めたら見知らぬ一室にいた。 蛇に似た異形の怪物、呪いの伝承、人類の危機に対抗する手段を求め人体実験を繰り返す謎の組織、変身装置。 狂気に侵されながらも、瀬名水景(PL水瀬先輩)、三上ひとみ(NPC)、小沢瞳子(NPC)とともに船内から脱出を試みる。 結果、PC2名と小沢の3名のみ生還。瀬名と共に業を背負い、秘密結社FANGに所属することを決意した。 ②「うみかぜと生きた夏」2020/6/6 FANGに所属して半年が経った頃、夏季休暇をもらった刑部と瀬名さんは、ジェミンの後押しで祇浜町を訪れる。 食堂で出会った、みはまなぎさ(NPC)という少女と町内を観光することに。邪神と人が共存する、穏やかで美しい町。 やがて人魚様となり海神“くとる”に仕えるなぎさは、この町の信仰を知って尚、自分を送り出してくれるかを問う。 PC2人は、なぎさという少女がいたことを忘れることは無いと約束し、願いを叶えた。 シナリオ内で、刑部と瀬名さんは町を散策する際、夜に蛍の飛び交う小川を訪れた。 瀬名さんに思いを打ち明けられ、刑部も胸に秘めていた好意を伝える。今も大切に思っている亡き妻、京子に対し後ろめたさを感じ、また瀬名さんに対しても不誠実な自分に罪悪感を抱きながら付き合い始める。 後日、小沢瞳子より、蛍は死者の魂であること、あの晩の蛍は京子と三上さんが祝福してくれたのではないかと言われ、 前を向いて生きることを赦されたのかと思い至る。そしてようやく、瀬名さんを好きになっていいのだと嬉しく思い涙する。 ③「なんかハートがぽこぽこ出てくるんだけど⁉」2020/6/28 瀬名さんからぽこぽこハートが出てきてしまうようになった。恥ずかしがる彼女に愛おしさを募らせつつ、治す方法を模索する。 その症状の正体は繁華街の隅で店を構える占い師の仕業であることを突き止め、無事魔法を解いてもらった。 ④「巡り廻りて」2020/6/28 刑部が数日にわたる出張任務から帰ると、その間に瀬名さんが頭を打ち入院していると聞いた。 見舞いに行った日はいつもと変わらぬ様子であったが、翌日、瀬名さんが自殺未遂をしたと病院から連絡が入る。 この症状は拒絶性ラポール症候群で、対処は自分と縁を切ることだと医師から伝えられる。 自殺を図った彼女の傍らに立っていたもう一人の瀬名さんと、2人共に生きる道を模索するため、情報を集める。 季節外れのふたご座流星群が降る夜、瀬名さんと手を取り海に黒い蓮の花を捧げる。 光に包まれ現実に戻ったとき、自分が任務中に頭を打ち意識不明になっていたこと、あの出来事は夢の中であったことを知った。 悪夢に囚われた自分を救いに来てくれたこと、瀬名さんがいる限り自分は帰る場所を見失うことは無いことを感謝し伝える。 ⑤「黄泉孕み」2020/10/10 不定の狂気で5か月間京子の声が聞こえる

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