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様々な事業を展開している音成グループの令嬢。 主に有名なのは医療品や治療器具。 １００年以上の歴史があるグループだが祖父が代表をしていた際に悪手な経営により投資者の逆上を買ってしまい別荘が放火事件に合う。 その際に一人別荘に取り残された胡都羽は命に別状はなかったもののひどいやけどと視力障害を負うことになってしまった。 無論原因は祖父にあったので息子である胡都羽の父は祖父を下ろし新たな代表となる。 それ以降安定はしているものの音成グループ最大の恥としてこの話は世間の中に残ってしまっている。 あの事件以降両親は胡都羽の安全を心配し厳重な警備をつけるようになった。 部屋に閉じ込められたままの胡都羽の遊び相手は女給である哀田　秋枝(あいだ　あきえ)だけだった。 秋枝は豊富な知識と教えてくれ、更には目が良くない自分に音楽という道を与えてくれた。 そこからは自分の世界に没頭していた。 楽譜を読むのには視力が邪魔をし時間がかかるのでよく秋枝が読んでくれていたのを暗記した。 楽器も自分が触れて構造を理解したものは弾けるまでになり演奏家という職を得た。 身だしなみの整え方も作法も人との接し方も音楽もすべてを教えてくれた秋枝を母親のように思っている。 まだまだ教えてもらっていないこともあるだろう。今の自分に秋枝がいなくなっては生きていけない。 ◎技能 　・応急手当:楽器の弦などでけがをしてしまった時の応急処置として秋枝に教えてもらった。 　・聞き耳:視力が急激に低下した代わりに聴力がよりよくなった。 　・図書館:音楽に関する本を読み漁っていた。 　・機械修理:ピアノの調律や弦の張替え、管楽器のメンテなどをしているうちに物の修理が得意になり録音設備等の修理や改造にも手を出し始め機械に強くなった。 　・製作(作曲):いまだ苦戦はするもののいつかは秋枝の教えてくれる色をすべて自分の音楽にできるようにしたいと思っている。 　・言いくるめ:人を言いくるめるのはあまり好きではない。感動させる方が好きだ。 　・説得:自分の意見ははっきり言えるタイプだ。傲慢にはならずしっかりと相手も納得に近づけるように心がけている。 　・値切り:値切る必要はないわ。 　・多国語(ドイツ語):作曲者はドイツにも多い。ドイツで作曲者たちの話を聞くために勉強している。 　・芸術(楽器演奏):人生。これを手放すことは命を投げ捨てることと同然よ。 　・心理学:音楽とは人の心に触れるもの。相手の心を理解して曲を連想させているうちに身についた。 ◎特徴表 　・オシャレ...いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 　・寄せ餌...人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 ◎女給:哀田　秋枝(あいだ　あきえ) 　・胡都羽に対する口調は丁寧語くらい。胡都羽が幼いころから付き添っているのでそこまで堅苦しくはない。 　・もともと胡都羽の母の女給だったが当時勤めていた中で年齢が若い方だったというのもあり胡都羽のおもりに回された。 ◎通過シナリオ 　・『晩餐会』(作:いっと様)...KP:いっと様、PL:らぴこ様、くいけ様、とり、さっちゅん様(HO順) 　　▽trueEND

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