タグ： あいら探索者

基本ルルブディレッタントベース。 自宅の工房で楽器職人をしている男性。 主な制作物はヴァイオリンなどの弦楽器。 小さな頃から人間が苦手で極度の引っ込み思案。 楽器制作も一人で黙々作業出来るので始めたもの。大して収入にはなっていない。 家族は寛容で、常に赤のやりたいように暮らさせてくれていた。 そんな折に実家に強盗が入り、両親、妹を殺害される。 偶々出かけていて帰ってきたところを犯人と遭遇、背中を刺され致命傷を負う。 1年間昏睡状態に陥ったのちに回復、起きた時には家族は誰もいなくなっていた。 回復を補助してくれた医者、看護師たちの後押しを受けて社会復帰するも家族を失った虚無感と 自分だけ生き残ってしまった罪悪感から常に生きているのがつらいと感じている。 … 現在は祭嫁 璃来ちゃん（https://charasheet.vampire-blood.net/m45c86acd64829b429a5a7a6088f544f7、PLリンちゃん）と二人で暮らしている。 ▼クリアシナリオ 　『海も枯れるまで』HO1 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝　以下、ネタバレ含むメモ　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 元々かなり端正な顔立ちをしていたが、顔に多量の傷が出来て変形している。 右目はほぼ開いておらず、傷の影響もありあまり見えていない。 現在死にたいと考えることは無くなり、皆に見せたかった景色を見るために強く生きている。 「お手紙　璃来さんより 慈弥さんへ 　手紙なんて書いたことないから上手く書けるかわからないけど許してね。 　こんなこというのは変かもしれないけど、貴方とは初めて会った気がしないの。夢で一度貴方に会ったことがある。水面にきらきらと映り込む何かを見つけて、私はその時「綺麗な人魚だ」と思ったのだけど、今思えばそれは貴方だったと思う。まるで予知夢みたいね。その夢を見た朝に貴方を見つけたから。 　貴方と出会ってまだ一日も経っていないけど、不思議と親しみを感じているわ。最初は変なのって思ってたけど、話してみると素直で穏やかな人だし、礼儀も学識もあって、貴方がもしかしたら いつか帰ってしまうのかと思うと少し寂しくなる。帰るか残るかは貴方次第だけど、もし残るというのであれば私は歓迎するわ。 　貴方の事を島の皆は神様だとか言っているけど、私にとっては、（何度か書いて消すのを繰り返した後がある）兄弟のような、そんな感じがする。なんでかはわからないけど。 しばらくここに居てくれるんだから、ある意味貴方も私の家族に近しい存在になるのね。 　改めて、ようこそ祭嫁家へ。どうかこの滞在が貴方にとって心休まるものになるよう願います。 祭嫁 璃来より」

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