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聖 叶人(ひじり かなめ) 23歳。男性。 小説作家であり、自宅に閉じこもって小説を書く日々を送っている。 根は真面目だが、冷たく当たることがある。だが、ただ冷たいわけではない。他人に対しては優しい。助手として雇っている同居人などの親しい人間には尖った言葉を向けることも多いが、仲の良さゆえに素が出ているだけで、優しいところは変わらない。一人称が非常に多く、口調も変わりやすいが素の口調は男性らしい。 黄褐色のふわふわとした髪に山吹色の瞳。長い睫毛に色白で細い身体と、黙っていればそれなりの容姿の持ち主。背の低いことを気にしているのかは不明だが、下駄を履くことが多い。服装は常に和服で、着物に肩掛けの羽織姿がデフォ。最近は同居人の影響もあってワイシャツ等の洋服を着る機会も増えたが、ボタンを留めることが出来ずにいる。肌は白いが、これは部屋に引きこもって小説を書いているせい。 ひょんなことからとある出稼ぎ労働者を拾い、彼を自身の助手として自宅に住まわせている。自宅に住まわせる代わりに、生活力が無い自分の身の回りの世話を彼に任せている。彼と同じ時を重ねて親しくなるにつれ、口にすることは少ないが彼のことを相棒のような存在と思っている。 また重度の機械音痴で、パソコンは愚か、スマホやテレビもロクに使いこなせない。最近は同居人が色々教えてくれるので助かるものの、彼を拾うまでは機械に手すら触れてなかった。なので今でも小説の原稿は原稿用紙に手書きで纏めてから出版社に届けている。本人はこれをかれこれ5年近く続けているので苦ではない様子。 他PCの関係 神辺夜摩(棚さん)→とある雨の日に拾った出稼ぎ労働者。同居人でもあり、助手でもある。口にすることは少ないが彼のことを相棒のような存在と思っている。また、慕情(？)に近い感情も向けている。 仕事は締切間際まで手を付けず、締切が1週間を切ったら書き始める。なので毎回出版社と編集者、加えて同居人を悩ませているが本人は自覚無し。と言うより自覚したら負けと思っているのかもしれない。 猫(特に三毛猫)が好きで、近所の公園でよく野良猫と戯れている。

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