タグ： Adonis専用うちの子達

金色のふわふわの髪に青い透き通る瞳は まさに獅子と呼べよう。性格は陽気で明るく、少々俺様 体付きの良さからある日、高貴な人に声をかけられ それからボディーガードマンの道に進んだ 元々、誰かを守るのは好きだったし。 動く事も好きだったので軽く承諾したのだった。 元々、誰かを…守る…のが？ 自分はなぜ、そんなに守るのが好きなのだろうか？ 思い出そうとすれば頭にモヤがかかってわからない。 何故だろう？こういう体験は度々ある為、もう慣れた そのうち思い出すだろうと、考えていると いつの間にか忘れてしまうのだ…。 比較的に人付き合いが良く、武術にも炊けている また、何故か知らないが ”傷” の手当てにも慣れている。 ―――――――――――――――――――――――――― 2人の兄妹は父親から酷い虐待を受けていた 腹部を殴られ、焼きを入れられた事もある。 グツグツに煮え立った熱湯を妹と被り 同じ場所にはその火傷の痕が今も残っている それに見兼ねた母親は自分を連れて離婚し家を出た たった1人の、妹だけを残して…。 その後は”父親と母親と妹”と仲良く暮らしている。 そう、知らない、いや。覚えていないのだ 当時の幼い頃の記憶を全て忘れ、失った。 彼は再婚した父親とその父親が連れてきた少女を 本物の家族だと思い込んでいる。 父親に何度も虐待を受け続け傷を負った記憶も 妹とそれを一緒に頑張って耐えてきた事も 母親が何もかもを捨てて逃げてしまった顔も 「幼い頃の記憶を全て亡くした」 母はそれを告げる事は無いだろう 誰も現実など教えはしなかった。 忘れてしまったのならば、優しい嘘で隠してあげよう だってもう、怖い者など、傷つける者等、無いのだから そう、1人の「真実」だけを残して…。 ―――――――――――――――――――――――――― シナリオ「懐胎」ネタバレ注意 シナリオ「懐胎」では、性格こそ合うことは無く 出会いは初めは最悪であったが、道中で背中を合わせ 共に戦いあったり、手を取り合う等をして生き残った。 終始名前を呼ばれず適当なあだ名で言われたり 時折、彼女の暴走を止める役となり、状況把握力は優れている 後に「千絛 麗奈」を相棒と呼び合う仲となる。 手には消えないΔ1の跡が未だに残っている。 最後の戦闘で、敵に足を捕まれ痛みを感じる中 目の前にいる麗奈の名前を呼べば それを分かっていたかの様に彼女は拳銃を向けて放った 今まで当たる事の無かった白い銃弾は 彼の頬をかすみ、奴に的確に撃ち込まれた 電流が流れるような痺れが脳を伝い高揚感を煽る その様をみた男は笑を零し言う 「ハッ…。どうだ？…最高の女だろッ！」 これが ”俺達” の覚悟だ クリア後では、ある組織として所属する こちら側の裏世界に足を踏み入れる覚悟を決めたのだ 今まで名前すら呼ばなかった彼女はコチラを見るなり 「よく出来た相棒だろ？」と放つ言葉に 俺は自然と笑みが零れた。 そして再び体術や訓練に人々の為に勤しむ毎日となる もちろん、蛇の「へび太郎」をペットにする 普通の生活はもう送ることは出来なくなったが それでも、幸せな事に変わりは無いのだ…。 また、麗奈に恋愛的な好意を寄せており それらの事が全て終わった後に告白をした 「麗奈！…あんたが気に入った…。傍に居続けろ 絶対にあんたを俺のモノにするからな…覚悟しろよ？」 【クリアシナリオ】 ・懐胎

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