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青天目　翼（なばため　たすき） 「あー！また『つばさ』って呼んだ！私の名前は『たすき』だよ！」 「試験が終わった…！いろんな意味で…！」 「天ちゃんとちーちゃんとは友達！天ちゃんは何でもできて凄いんだ！ちーちゃんはとっても賢いの！」 体育会系の活発少女、の一方でオカルト大好きという変わった趣味を持つ。 よく名前をつばさと間違えられ、いつも訂正している。とはいえ本人もそこまで嫌がっているわけではなく、いつもの受け答えのようだ。 明るい性格の為友達も多い。特に『天ちゃん』と『ちーちゃん』とは大親友らしい。 宙野　翼（そらの　つばさ） 「きっと自分の知らないところでは超常的な現象がいくらでも起こっているよ。…なんて、まるで見てきたみたいな言い方だけどね」 「大丈夫、私達ならきっとなんとかなるよ！」 「あの人が私達に託した過去を無駄にしないためにも、精一杯今を生きるから」 名前と見た目こそ変化したものの、『青天目　翼』本人。 落ちついた言動を見せることが多くなり、以前の彼女よりも思慮深い側面が増えている。色々な経験を経て少し賢く…なったかもしれない が、性格の根っこは変わっておらず、相変らず元気いっぱい。 宙野翼とナコ 「ねぇ、なーちゃん」 「素っ気ない態度だけど、本当は貴女がとっても優しいこと、私は知ってるから」 「澪先輩や、色瀬先輩を救えなかったこと…今でもきっと考えてるんでしょ？」 「確かに、私達はこの世界の鮮花先輩、直先輩、有栖先輩、阿礼先輩を救った…なんて言ったら、ちょっと大袈裟かもしれないけど」 「でも、なーちゃんが一番救いたかった2人を…救えたわけでは無かったから」 「貴女のことだから、『自分の作られた意味を果たせなかったんじゃないか』なんて考えてるんじゃないかな」 「もしそうだったら、それは違うよ」 「きっと、あの2人も貴女達に幸せになってほしいと願ってるんだ」 「もし本当に2人が貴女達を復讐の道具に使いたいだけなら、貴女達に心を与えたりなんてしなかったと思うんだ」 「だから、なーちゃんの中にはあの人の心が、魂がずっと残り続ける」 「それでも、もし…貴女が今ここに居る意味がわからないなら、私がその意味になるよ」 「私はあの人じゃないけど…あの人の代行者。貴女の側に居ることは出来るから」 「貴女の支えになる人がすぐ近くにいるから、それだけは忘れないでね」

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