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▼特徴表 [48]大切なもの(D)：他人には価値のない物だが、大切な品物をいつも身に着けている。 　　　　　　　　　 失った時は1/1d8正気度ポイントを失う。→1d6:6　60P追加　→大切なもの《祖母の形見の指輪》 [21]手先が器用：任意の<製作>1つの基本成功率が50%となる。さらに<機械修理>および<電気修理>に+10% ▼人物 幼い頃に両親を亡くし、祖父母へと引き取られた日高は優しい2人のもとで育った。 そんな祖父母の負担をできるだけ減らそうと炊事は早めに覚え、その他家事もできるだけ手伝うようにしていたことから、それらは自然と身についていった。 孝一とは高校時代、同級生になったことで出会う。 入学した頃はクラスが違ったため、変わったやつがいると噂で聞いていた程度だったが、学年が上がった後のクラス替えで同じクラスに。 日高の第一印象としては、噂通り、だった。 花壇の前でぼんやりしていて授業開始に気がつかず探される等、特に学級委員長をしていた日高は孝一に関わることが多くなった。 そんなことが続き、日高は孝一から目が離せなくなっていく。 そうして孝一への感情が庇護欲だけではなくなり始めた頃、高校卒業へ。 そのまま違う進路へと進み、数年の月日が流れ祖父母も亡くなり、もう会うこともないのかもしれないと思っていた折、同窓会が開かれることになる。 来ない可能性の方が高かったが、それでも僅かな可能性に賭けて出席を希望した。 同窓会当日、会場の隅にいる孝一を発見する。 どうやら庭師として名が売れていたのをクラスの1人が聞きつけ、無理やり連れ出したらしい。 ぽつぽつと近況を聞いていくと、どうやって今まで生きてきたのかわからない惨状に言葉を失い、どうか家に通わせてほしいと懇願した。 許可が取れたため、それからまた数年、孝一の家へと通い、家事と庭師の仕事を手伝いながら過ごす。 孝一の傍で心地の良い時間を過ごし、高校時代の気持ちがさらに増した頃、今回の出来事に巻き込まれてしまった。 ▼AF AF『紡ぐ縁の編飾り』 夜空のような紺色の組紐に、きらきらとした銀色の小さなガラス玉が施されたもの。 ほんの少し海の薫りがする。 これを所持している親しい間柄の二人は、どんな暗闇でも、死後の世界でもお互いを見つける事が出来るだろう。 あなたたちが紡いだ縁の糸は、それだけ強い繋がりたり得るのだから。

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