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元刑事、現探偵助手(用心棒)。 中学生のときに火事に遭い、顔の半分に焼けただれた跡が残っている。それが原因でいじめが始まったが、本人は大して気にしておらず返り討ちにしていたら逆に恐れられ、人との交流が少ない学校生活を送った。そのためか会話は得意ではない。 警察官になるのに深い事情はなく、薦められて流されるようにいつのまにかなっていた。思っていたより書類仕事は多いわ、階級だの規則だの面倒で後悔している。一応人並みに正義感みたいなものは持っているので、仕事で手を抜くことはほとんどない(書類仕事除く)。面倒事を除けばそれなりに楽しい仕事だと思っている。 とある事件(「闇をゆく者達の宴」)に巻き込まれた際、とうとう嫌気が差して警察を辞めた。現在は及川探偵事務所にて、助手の及川遙(PL：雪都さん)と共に探偵のキルシュ(PL：あまとさん)の元で仕事をしている。 なんやかんやあって及川とキルシュに過保護というか、かなり情をかけている。怪我すると怒るし、自分を犠牲にしてでも庇う傾向にある。 2個上の姉(ふみねえ)がいる。鈴ねえ(グラン・バルサミコ・鈴（PL：かげりょーさん)）とは幼馴染。よく姉と鈴ねえ(この頃は晴にい)と3人で遊んでいた。 両親が女の子がほしい(姉妹の子供がほしい)という自分勝手な願いを持っていたために幼少から女として育てられた(APP14)。それに違和感を持ちはじめたのは中学時代、第二次性徴の時期。他の人より少し遅く来たそれは彼を混乱させた。 身体と心のちぐはぐさに悩んでいたある日火事に遭い、家族全員無事だったが顔に一生消えない傷を負う。入院生活の中でようやく自分は「男」であるのだと教えられ、新しい生活を始めることとなる。 女としての人生を強要してきた両親に対して思うことは「特に、なにも。」その考えは理解できないけど、責め立てることじゃない。自分が女として生きてきた年月もつらいものではなかったから。 おしとやかにしていた反動からか、やたらと脳筋。 晴にいが鈴ねえになったのには驚いたが、自分もそういうときあったよなあ、と普通に理解を示した。晴にいは鈴ねえになりたかったんだね。その後も普通に昔と変わらず接している。 火事に遭ったことが原因で炎や煙が苦手。 最近は割と平気になってきた。 「この髪？ああ、ちょっと見苦しい痕があるから。僕は気にしないけど、他人が気にするみたいで。隠してるんだ」 「俺は面倒事が嫌いだ。追いかける、制圧する、ブタ箱に入れる。これでいいだろ。なんでクソ野郎共に頭使わなきゃならないんだ。」 「報告書ですか？なんっで俺が…いえ、ワカリマシタ。早急に提出します。……あいつに押し付けよ」 通過シナリオ：「闇をゆく者達の宴」、「カップルルーム」、「ダンス・ウィズ・ストレンジ」、「レナトゥスの弾丸」、「今宵は君とワンショット」、「拝啓、碧海に溶ける君へ」、「カタシロ」、「メーデー、電子の戦場より。」

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