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片園結綺　かたそのゆうき 「ああもう、うるさいな…あぁ、気にしないで」 「やれることをやんなきゃ。終わりが見えなくてもさ」 あたし、あんた、お前、適当な呼び方、あいつ ざっくばらんに切りそろえた髪と長い１つ三つ編み。 ピアスをばちばちあけた女性。 元UGNチルドレンのエージェント 「出自　義理の両親→指名手配」 幼少期にレネゲイドの事件に巻き込まれ、両親を失う。 ワーディングが効かなかったことからチルドレンとしてUGNに引き取られるが、 施設にいたチルドレンの力を吸収し破壊するような現象が多く、 しかもそれが体内に蓄積し物質化していることから、 すぐにチルドレン施設から引き離される。 その後、引退したUGNエージェント、不破 大志 ふは たいしに引き取られる。 自分の生い立ちや、他者と何かが違う自分の能力からふさぎこんでいたが、 大志のあっけらかんとした性格によって自分と自分の能力と向き合うようになる。 が、修練の日々の中、FHの襲撃によって不破大志は重傷を負い、意識不明となる。 まだ幼かった結綺はパニックと幼少期の事故のトラウマのフラッシュバックから意識を失い、 結綺の中に蓄積していた賢者の石…レネゲイドの集合体が目覚めることとなる。 そのレネゲイドこそ、輪廻の獣だった。 力を解放する、という衝動のままFHエージェントを撃退したことで、 大志と結綺は一命を取りとめ、UGNに保護されたものの、結綺はFHから追われることとなる。 大志に被害が及ばないよう、現在は一人でレジスタンス活動を行なっている。 不破に対しては穏やかな生活よりも罪悪感を感じることが強くなっている。 大志の「弱きを護り、罪を知る」を道標とするものの、今の歪んだ世界に苦い思いをしている。 どうにかFHの主導権を奪い、平和な世界を掴もうと努力している。 性格は少し無愛想（社交的ではないがコミュニケーションはできる）だが、面倒見はよい。 FHに対しては色々思うところはあるものの、理性を保たなければ中身が出てくるため、 感情をあまり動かさないようにしている。 「輪廻の獣」 吸収したレネゲイドが結綺のなかで蓄積し、それが自我のようなものを獲得した結果。 人格があるわけではなく、ぼんやりとした意識だけ存在する。 結綺の獣状態は巨大な牙と爪が生えた細長い二足歩行の獣。肉食獣のようだが、 仮面は水牛のもの。角が生えている。 「戦闘時」 黒い獣を纏って戦う。上から羽織るような形で影を手に沿わせて戦う。 暴走時はこれに包まれ、獣状態に変貌する。

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