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剣道道場を経営している南泉家の長女。 両親を助ける為に医学を学びに大学に進学した。 鈴切と山国とは二人が高校時代に道場で初めて出会った。(南泉20の時) 剣道という共通の趣味から仲良く。 鈴切は小生意気な後輩だし山国は可愛い弟分みたいに多分思ってる。 ぱっと見ヤンキーみたいに見えるが基本的に優等生寄り。ノリは良い方。一人の時は物静か。 二人と一緒に居る時は世話を焼きつつわちゃってる。何だかんだ一番落ち着ける空間。(の筈) お家は猫屋敷。お猫様だらけ。そのせいか、語尾ににゃ、とか猫語がつきやすい。14匹飼ってる。 それを弄られると不機嫌気味。例外はある。 ついつい言っちまうんだよ、にゃ！ 男女のアレコレとか面倒なタイプ。男友達とか普通にいるしそれが恋愛に発展するって事もない。考えてない。 もしかしたら一部女子から妬まれているかもしれない。しれない。 剣道、というか刀がキラキラして綺麗で、造形とかもひっくるめてすき。 あと男とか女とか関係ないって考えてる人間。 なので手を抜かれるのは嫌い。 九頭竜とは友達。道場での手合わせもしたり色々してる。 鈴切伝いに知り合ってから友達。 一見ヤクザっぽい叔父がいる。というか叔父が道場の師範代。お頭って呼んでる。 叔父の名は尾張 一文字(おわり いちもんじ)。 過去(大学1年)に性的暴行を加えられた事がある。 犯人は南泉を恨んだ女子生徒、に呼ばれたパリピ馬鹿達。とっくの昔に復讐は果たしてる。 犯人たちはとりあえず軒並み状況証拠から何から何まで揃えて社会的に殺した。満足。でも実はまだ足りない。 売られた喧嘩は高く買う。 身内、友人には甘い上にそれらに対して喧嘩を売られたら何故か南泉が高く買い取る。そして社会的に殺す。 意外と殺意の塊。導火線は基本長いが、こと身内関連になると短くなる。すぐ爆破する。 実は兄妹。兄がいた。幼い頃に交通事故で亡くなった。跡取りの息子だった為、代わりに南泉が跡取りとして教育されている。 物心ついてすぐぐらいだったので記憶は朧気。こんな感じだったな、程度の記憶と写真しか残ってない。 根底には兄の代わりに、自分がしっかりしなきゃ、という思いがある。 「俺は南泉いち。お前の好きに呼べ、にゃ」 「こ、この語尾は別に好きで付いちまってる訳じゃにゃいからな！？あ”～～～～～！！！も～～～～～～～！！！」 「にゃんだよ、どっか痛めたのか？…ほれ、見せてみろよ」 「山国ぃ、あいつなんとかしろよぉ…にゃあ…」 「お前刀持つならもーちょいこう、手をしっかり握って、こうしてやりゃあもうちょいマシになると思うぜ」 「にゃんだよ、つれねぇ事言うなよ広人(にっこり)」 「んだよ、鈴切。そんなにまにましやがって…にゃ」 「………にゃんだよ、俺のに何か用か？冷やかしならどっか行けよ」 「…ったく、仕方ねーから足になってやる。で、何処行きゃいいんだよ…にゃ」 「俺に喧嘩売った事、死ぬ程後悔しろよ…にゃ」 「ふは、あは、あはははは。にゃあんだ、お前、死にたいのか。言ってくれりゃあ、すぐに殺してやったのに」 「これも、あれも、ぜぇんぶ、ちゃんと取っておいたんだ。な？逃げ場はないぜ、諦めな」 「俺の身内に手ぇ出したんだ、覚悟はとっくに出来てんだろ、にゃ…？」 「嗚呼、広人まで汚しちまった。…よごれるのは、俺だけで良かったのに」 「奏……、助けられなくて、ごめんにゃあ」 「…俺の“居場所”を、脅かす奴は許さない。絶対に」 【呼び方】 鈴切 清真⇒鈴切、清真(切羽詰まった時、身内しかいない時) 山国 広人⇒山国、広人(切羽詰まった時、身内しかいない時) 【記憶の欠片表(α)】 5「復讐」 胸の底に冷たい塊がある。じんわりと疼かせ続けるその塊は、貴方の感情を冷たく厚く炙る。 相手を、遺恨を思い出せなくても、心の奥で復讐の誓いが解かれる事はない。 貴方の脚を立たせるのはそれだけだから。 ⇒そうするなら、しかえされる覚悟もあるよな。じゃあ、返してやるよ。俺の不幸をあげるから、お前も不幸になってしまえ。 64「凌辱」 凌辱の記憶、屈辱の反復。誇りが引き千切られる。言いなり、されるがまま。 思い出すだけで身体中をざわざわと何かが這いずり回る。 貴方をこんな世界に蘇らせたのはきっと、あいつ等の様な奴に違いない。 ⇒おぞましい。おぞましい。けがらわしい。今でも思い出す、この身体を這う沢山の男の手。触るな、消えて仕舞え。死んで、しまえ。 52「清め」 汚れてしまった。汚されてしまった。手を洗う。シャワーを浴びる。目が熱い。 溢れ出す何か。身体から清められるのは血か涙か穢れか。穢い、穢い、穢い。 きれいにしなきゃ。その気持ちが心の底にこびりつく。 ⇒何回も何回も、擦っても、拭っても、穢いまま。俺のこの手は、この身体は。醜くて、きたない。綺麗だなんて、言わないで。 95「死の訪れ」 顔も名前も思い出せない。でも、とても大切な人が死んだ。 死んだ事がとても哀しくて、胸にぽっかり穴が空いた。 でも、死んでも生き返った今、あの人がちゃんと死ねてよかったと思う。 ⇒兄。もう顔が思い出せない。薄暈けた記憶の中にしかいない、俺の、おにいちゃん。…さみしい。 【シナリオ後記憶の欠片】 17「後悔」 迷った時間、間違った回答。そして、貴方は大きすぎる犠牲を払う事になった。 その内容を忘れているけれど、疼く痛みだけは、貴方の心に傷痕となり今も残っている。 ⇒主に広人、奏へ。婆を殺した事は一切後悔していない。あれは、手を下すべきことだった。 36「さがしもの」 探さなくてはいけないものがある。それはとても大切なものだ。 それが何か覚えていなくても、探さなくてはいけない。 それを見付けなければ、心にぽっかりと穴が空いたままなのだから。 ⇒心の拠り所。俺の、さがしもの。どこ？いかないで、　　　。 https://privatter.net/p/5592040 【チャパレ用】 CCB<=　【】 CCB<=　【SANチェック】 CCB<=75　【幸運】 CCB<=90　【アイデア】 CCB<=99　【知識】 CCB<=85　【回避】 CCB<=60　【日本刀】 CCB<=40　【応急手当】 CCB<=80　【聞き耳】 CCB<=85　【精神分析】 CCB<=50　【図書館】 CCB<=73　【目星】 CCB<=70　【説得】 CCB<=99　【母国語(日本語)】 CCB<=35　【その他言語(英語)】 CCB<=7　【その他言語(サンスクリット語)】 CCB<=89　【医学】 CCB<=5　【化学】 CCB<=7　【クトゥルフ神話】 CCB<=15　【芸術(能楽)】 CCB<=70　【心理学】 CCB<=75　【生物学】 CCB<=7　【薬学】 CCB<=25　【歴史】 【特徴表】 ・「俊敏」：どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。《回避》の基本成功率は、通常の『DEX×2』ではなく『DEX×5』である。 ・「オシャレ」：いつも身だしなみに気を使っている。APP+1。 【職業】 2015ルルブ　「精神科医」ベース 【不定】 暗所恐怖症　探索者時間で1ヵ月で解除。 【お胸】 17(Gカップ) 【使用モチーフ】 南泉一文字(刀剣乱舞) 【羅生門ハンドアウト】 【HO2】　医学生 推奨技能：医学 君はHO1の友人だ。彼の元に何やらきな臭い頼み事が持ち込まれた。 聞けば失踪した女子大生を探してほしいという。現在京都では辻斬事件が発生している。 君は友人に協力し、彼女の行方を追うことを決めた。 【参加シナリオ】 羅生門(2020/3/17)　「エピローグ:魂響(たまゆら)」　8C1F　HO2(呪い持ち)　KP:つっつん　PL:さくりん(HO1)、お茶ちゃん(HO4) 【羅生門その後】 通常運転。これに限る。…と見せかけて実はダメージでかい。 が、広人が距離を置き始めた少しあとから生活のバランスが崩れ始める。 彼ら彼女らが南泉の小さな世界だった。 顔も覚えてないはずの兄の死が、幼い心に穴を開けていた。 ｢もう、失いたくない｣ そう決めていたのに結局は欠けてしまった。 奏、広人、響。守りたいと願っていた筈なのに、離れてしまう。 まず始めに食欲。次に気力。最後には何が乏しくなるのか。段々と弱る猫の様に。 夜が怖い。暗い所が怖い。暗闇から、八つの燃える様な目が見えそうで。こわい。だめ、 苦しめるんじゃなくて、俺が止めをさせばよかった。そうすれば、きっと広人は背負わなかったのに。 にゃあにゃあ言う頻度がかなり下がる。反応が遅くなる。テンションは限りなく下。ローテンション。 「……、嗚呼、うん。清真は、変わんねぇ、なぁ、(…まぶしい、にゃあ)」 「………………、やっぱ、こんな俺、嫌だ…(こんな、よごれてる俺なんか)」 「…………………………………かなで、ひろと、(いかないで、)」 強い人、と見せかけて本当は脆い精神の人。 最期の終わりは、きっと誰に知られる事無く終わらせる。 まるで、死を悟った猫の様に。

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