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一人称は「僕」、優しい言葉遣いで柔和な笑みを浮かべている。 竜崎 誠が居なくなってからは笑みが無くなり、冷たい印象を与えているが クインテットの皆には”いつも通り”接している。（素が冷たい方） 【部屋】 綺麗に整理整頓されている。飾られているトロフィーは寸分違わず同じ角度で並べられている。 （いつもムシャクシャして他のトロフィーを破壊したり八つ当たりをするので散らかったものが バレないように徹底的に掃除をしている） 【設定】 現在は縁を切っているが、父から虐待を受けていた。母親は幼いとき家出をしたが、優しいヴァイオリンを奏でてくれた人だ。 有名になったら、また僕を見つけてくれるのだろうかと淡い期待を抱いてはじめたが今になってはどうでもいいことだ。 ヴァイオリンが愛してくれる。またヴァイオリンを愛するのは、奏でられるのは...理解してあげられるのは僕だけだ。 【竜崎への感情】 己の劣等感を隠すために、仲良くしていた。お節介なぐらいに世話を焼こうとしていた、まるで自分の方が上だと錯覚するように。 感性が合うと言われる度に、お前に俺の何がわかるとどす黒い感情に支配されていた。 ならば竜崎の方が評価される？音楽家の息子だから？家柄か？ 対等になりたかった。本当に気の合う友人でいたかった。誰にでも優しくて強くて物事もはっきり言えることができる。僕とは全然違う、全てが羨ましかった。物にトロフィーを投げて割り、八つ当たりするときに、まるで父親のようだと思った、結局一緒だな。 「どうして僕自身が、僕を嫌いにならなくちゃいけない」 「悪いのは僕じゃないのに。竜崎さえいなければ僕は自分を嫌いにならずに済んだのに。全部全部アイツのせいだ。」

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