タグ： 蒼探索者

○容姿 瑠璃色の髪に、浅葱色の瞳。右の触覚に一房、瞳と同じ色のメッシュを入れている。 勝気なつり目、右目の下にはなきぼくろ。ピアスもあけているので、ぱっと見柄はよろしくない。 髪は首にかかるくらいのショート～セミロングを保っている。 両サイド、耳の後ろ辺りではねている髪は本人曰く「チャームポイント」。 ○プロフィール 誕生日：7月19日 誕生花：トリカブト(騎士道、人嫌い、厭世家)、月下美人(はかない美)、黄色の百合(偽り、陽気) 誕生日石：ヘリオドール(高い精神性、優しさ、思いやり、輝けるよき日)、ロードクロサイト(実力、秘めた情熱) 誕生石：ルビー(情熱) 家族構成：妹(柊 花蓮) 一人称：ボク 嫁：浅葱 兎鞠 *紫 ○通過シナリオ クロッカスはリナリアを見ない（PC:浅葱兎鞠✳︎紫）生還 　後遺症：片足不随 　　脚を使う技能、それに付随する技能が半減もしくは「1」。 　　STR、CONが-2。 花歌こぼし、骨に口づけ（KPC:浅葱兎鞠✳︎紫）　ED1 生還 　AF：ハーブの香水 　　ハーブの匂いがする香水。 　　香水を掛けるたびに、SANが＋1d2回復する。 　　10回まで使用できる。現在未使用。 鶸色の背本が語るは××× 生還 うんどうかいのしおり　生還、後遺症回復 みかんが転がってくる　生還 ○性格 なんだかんだお人よし。人をからかうことや、ちょっとした悪戯が好きだったりと遊び心のある一面もあるが、頼まれたら断れない。頼まれなくても手を貸してしまう事が多々ある。 人も拾うし犬猫も拾っては里親を探したりしていた。最近は唯一無二が出来たからか、自由に動けなくなったからか、取捨選択が出来るようになった。 才能は平々凡々。努力でなんとかしてきた。でも自分の様にできる人間ばかりじゃないことも重々承知している。 実は恋愛はへたくそだった。唯一無二、と言う感覚がわからなかったから。 自分だけの相手、相手だけの自分。そういう感覚がなく、誰にでも分け隔てなくからかうし、助けるので振られてばかりだった。妹も大事だし、親も大事だし、友達も大事。恋人優先なんて出来なかった。 来るもの拒まず、去るもの追わず。恋愛対象は男女両方であり、そしてどちらにも興味がなかった。 全部過去の話。 ○過去 父の後ろ姿を見て育った。 ゲームプログラマーだった父がパソコンを眺め、完成した時に瞳を輝かせる、あの表情が好きだった。 妹が生まれてすぐ、病弱だった母が亡くなった。 父は、こんな生き方をしてるから、僕も長く無いだろう。そう言っていた。 だから、その後のために、自分が頑張った。 父が亡くなっても、姉妹は生きていかなくちゃいけないから。 はちゃめちゃな妹を父と育てながら、料理を学んでプログラムを学んで。 ようやく物になった、その頃に。 まるで、もう必要ないだろう？と言われるかの如く、父が亡くなった。 泣かなかった。泣けなかった。 死を理解できない妹の手を握り、親戚に立ち向かわなければいけなかった。 父の遺産で情報系の大学に行き、企業に拾ってもらい、勤めた。少しして、フリーランスに変えたけれど。 金はそこそこ使ったけれど、溜まる一方だった。妹用に貯金し、娯楽費としてわけ、それでも自分用の貯金が出来るくらいだった。IT系は需要高くて助かった。その分、忙しかったが。 高校に入り、寮生となった妹が家に居なくなると、途端にこの一軒家が広く感じた。 忙しくて、たくさんやることがあって、整理できなかった悲しみが溢れた。 妹が帰ってきたGW、家を片付けた。遺品整理だ。 型落ちして使いづらい父のパソコンは、どうしても捨てられなかった。今もしまってある。 寂しさを埋めるように、人を求めた。別に自分から漁っていたわけじゃない。 困っている人に話しかけ助け、告白されればそれに答え身体を預け。振られてもそれに傷つくこともなかった。 だって、誰でも良かったから。人と関われれば、それで。 そしてある日、姉弟を拾った。かわいらしい姉弟だった。 こんなところに居ては、どんな目にあうかわからない。だから声をかけた。 何もかわらない。いつも通りの行動だった。

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