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【通過シナリオ】 ・アンチテェゼ・ポジション クトゥルフ2010記載ビジネスマンベース。 言葉のキャッチボールが苦手な青年。業務内容が事務系なのが救い。電話対応はしんどい。 「品行方正」でいられるように心がけているが、正直社会の荒波に揉まれてそれどころではない。 もうちょっとシャキっとしたらAPPに見合った面になりそう。 実の両親が犯罪者であるということに責任感のようなものを感じてしまっている。 親類が「犯罪者の子供なんかを引き取るから」と周囲から後ろ指をさされないために、昔から良い子であろうとしてきた。 家の手伝いも率先して行ったし、頑張って勉強をしたし、素行不良とは縁遠い生活を送るように心がけてきた。 結果どうにもストレスを抱えがちな性格に育ちました。おめでとうございます。 あまり自分の親が犯罪者であるという話はしたくない。その話をして軽蔑されてしまうことが何よりもこわい。 仕事中は死んだ顔をしているが、HO1と会ってる時は表情がちょっと柔らかくなる。笑うぐらいはする。 HO1のことは良い友人だと思っている。どうにも放っておけないらしいが、恋愛感情ではないとかなんとか。HO1と過ごす時間が日々の癒し。 オリコのことも友達だと思っている。教団にいたとして、犯罪行為に手を染めていないか心配だったりもする。 オリちゃんって呼んでたことにしたいな～～～！！！ 正直教団がどんなことをしていたか覚えていないので何とも言えないが、 怪しげだろうがそれで救われる人々がいた以上、存在から否定する気にはなれない。犯罪に手を出しさえしなければよかったのに……とは思う。 ～～～～～以下HO内容～～～～～ 貴方はHO1と同学年で、数年来の友人だ。 とあるニュースをきっかけにHO1の調査に同行することになる。 [秘匿HO] 貴方の両親はとあるカルト教団の信者であり、「名古屋地下鉄爆破事件」の主犯の一人だ。 事故以来両親は行方不明になり、貴方は親類に引き取られて育った。 教団にいたころの記憶は酷くおぼろげで、覚えていることと言えば、同じく教団にいた「オリコ」という少女と、宝探し遊びや、言葉遊びをしたことくらいだ。

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