タグ： 鯖威張家 原初

鯖威張　鞍亥馬（さばいばる　くらいま） シナリオ『黄衣の登人』で使用済み。 鯖威張家最初の男。姓名が存在しなかった無戸籍の幽霊孤児だったが、政府にその高い身体能力と冴えた知性を買われる。 山岳や海洋に出没する超常現象を観測し、記録や一般人等の社会に対して害を与えないような保護を行う政府の極秘機関『日之出鵺（ひのでぬえ）』に所属している。所属歴は構成員の中でもとりわけ長い。 姓名は政府の人間に遊び半分で付けられた偽名だが、本人が気に入った為、本名となった。 優れた身体能力と恵まれた体格から山岳、砂漠、密林等の過酷な場所の調査を担当している。 性格はスリルジャンキーかつ短絡的思考。明るく直情的。自分の身が危険に晒されれば晒される程冷静に物事を分析するようになる。 機械に疎かったが、政府の教育の影響で登山道具や照明器具等の修理が行えるまでに成長した。 金に飢えており、金を集める事に関しては強欲に動く。『鯖威張』の性に誇りを持てるような家族を作りたいという目的がある。 極秘機関での活動以外にも消防員等が行うには困難な人命救助を政府から依頼されるようになる。 最近はその方面の仕事が本業になりつつあり、本人としては物足りなさを感じている。 筋力と体力には自信があるが、社会の事については非常に疎く、電話の存在をつい最近知った。 リーダー気質だがスリルを求めるせいで周りが見えなくなる事を理由に自ら指揮を取る事は避けている。 コイントスをする癖があり、孤児の時に拾った海外のコインを宝物としている。孤独を感じた時、困った時に行う。意味はないが落ち着くらしい。 意中の女性がおり、長年気持ちを伝えずにいる。自分が”ふさわしい人間”になった時、告白しようと決めている。 水切りが得意で、休日は筋トレと水切り、登山と運動を満喫している。 富士山に対して異常な執着心を持ち、生涯富士登頂を目指す。その信仰にも近い執着は機関の活動に大きく影響し、実質構成員としては機能停止になる。

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