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起きる⇔伏せる/上⇔下/虎(の威を借る)狐/明星(みょうじょう) 家で細々と小説を書いている文字書き。才能はそこそこで、最近新人賞を受賞した程度。 重度の人見知りで他人と目を合わせる事すらできず、編集部とすらまともに会話できない。人が多ければ多いほど無口になり、1体1であるほど雄弁。落ち込みやすいが気は強い。 人の裏をかいてしまう癖があり、人間に対しての不信感を元に小説を書いたらその文才が認められ売れた。系統はミステリー小説など。結構読むのが難しい。 小学生の頃に誰とも仲良くできずにいじめられていた中、たった一人だけめちゃくちゃ積極的に話しかけてきてくれた子がいた。それが起上虎星くん。(授業内で消しゴム貸してー！！とか黒板拭くのうめー！！とか言われたレベル) 真っすぐな姿勢と目線を向けてくれる虎星くんに一目惚れ(？)、それからというものずっと目で追っていた。 しかし自分から話しかけに行くことは叶わず、稀に会話をする以外に関わることはなく学校を卒業。 小学校六年間で虎星くんに渡そうとしたラブレターの枚数は16通にも及ぶ。

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