タグ： ごーど Rit0さん

太宰龍之介の担当編集者に雇われて、家政婦として働きに来ることとなった。 元々彼の書いた本が好きで、尊敬に近い念を持っていた。 猫目で猫っ毛。じっとみてみると可愛らしい系の顔立ちだということがわかるが、特段目立つような外見をしているようにはみえない。 物腰柔らかでどんなことがあっても大抵は受け入れるし笑顔でいるが、子供っぽい一面もある。 特に親しい人間、なついた人間に対してはそちらの面で接することが多く、どちらかというとそちらが素ともいえる。 独りっ子。兄がいたらしいが幼い頃に原因不明の急死をしてしまったらしい。 そのこともあいまってかなり過保護に育てられた。食事や時間の管理を徹底されており、本人としては普通のことだった。 習い事や部活などもしたことがないが、別にそれのせいで友人ができなかった等というわけではない。 趣味嗜好や思想については特に制限されることはなかった。 高校生あたりでそれが過干渉である、と理解したが特にストレスに感じることもなく受け入れ続けた。 家族のことは普通に好き。 専門学校時代は実家暮らしであったが、今は独り暮らしをしている。 また、週に一度はかならず実家に顔を出している。 これらについて異常性は理解しているため、あまり言いふらすべきことではないと思っている。 聞かれない限りは言うことはない。 一人称：僕　二人称：貴方 利き手は左だったが矯正されて右も使えるようになった。 血液型はO。誕生日は9/7。誕生花はナツメで、花言葉は健康。 2015特徴表 「異物への耐性」：POT抵抗の際に成功の範囲に＋20％。 「平凡な容姿」：変装に＋20。また、一度しか会ったことのない相手ならば、相手がアイデアロールに成功しなければ別人だと誤魔化すことができる。 経験シナリオ 「初恋性ストックホルム症候群」KPC 「胎む六月の果実」KPC 「死へと至る」 「純愛性リマ症候群」KPC 「美味しい君の飼い殺し方」KPC 「拷問姫の祝言儀式」KPC 「三千世界の君を浴び」KPC 以下シナリオのネタバレあり 「初恋性ストックホルム症候群」（作中：四月） 雇われ、彼の傍で働くうちにこのままずっと彼といられたら、と思うようになるが、結局は雇われの身でしかない。 契約期間が切れる頃、「これは、僕の身勝手な好意です。それ以上は求めませんので、どうか僕を傍に置いてはくれませんか」と打診。 その後彼との生活が続いた。求めることなどない満ち足りた生活だった。幸せだった。 そんな奇妙な共同生活が続いて暫く。不意に「まだ飽きないのか」と聞かれた。「死んだって飽いてやらないですよ」と答えると、少し困ったように笑われてしまった。 そうしてまた、暫く。2/9。自身の誕生日に、彼から、指輪を送られた。似合わないことをしたとばかりに少し照れた仏頂面をする彼は、ふと穏やかに笑うと「こちらは飽いてやれない」と言った。 「胎む六月の果実」（作中：六月） 食事からの記憶がない。あと、今度から赤ワインだけは飲まない。 生ハムのことなどを聞いて、病院できっと胃洗浄された。自傷は酷く痕が残ってしまうものであったため、今後は長袖ばかりを着ることになる。また、入院だけは断固拒否した。 「死へと至る」（作中：冷たい雨が降る時期） 龍之介さんが好きな自分の心に気がついた。 龍之介さんが、結婚指輪を、大切に持っているのを知った。 ……僕はただ、龍之介さんに、笑っていてほしいだけなんだ。 「純愛性リマ症候群」（作中：寒さが増してきた季節） 急に嫌な予感がした。大切な誰かに、もう二度と会えなくなってしまうような、そんな予感。 夜の街を翔るだなんて、初めての経験だった。走って走って、彼を、龍之介さんを見つけた。 ……よかった。ほんとうに、よかった。 「美味しい君の飼い殺し方」 おかしな場所に連れてこられて、なんだかよくわからないけど、自分に似た誰かが龍之介さんを害そうとしていて。 ……なんとか、ほかの人たちが残したものを使って龍之介さんが逃げてくれたみたいで、僕も助け出してもらえた。 龍之介さんはちょっと入院することになっちゃったけど、でも。本当に、いきていてくれてよかった……。 「拷問姫の祝言儀式」 ３か月の間、龍之介さんに対して恋愛感情を抱いてしまう。 というか、もともとあったものを自覚した。そして龍之介さんと一線を越えたが付き合ったりはしていない。 「三千世界の君を浴び」 エンド：三千世界の君を浴び 後遺症「咎人の烙印」：探索者と KPC の首に首輪のような痣が浮かぶ。神々の怒りに触れた者の証である。今後二人がロストしたとしても、来世で必ず出会うこととなる。

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