タグ： なまけ ふわふわ心霊媒事務所

みのぞえ-かのこ ◆ゴーストハンターって言いたくないので2015自宅警備員参考(オカルト、経理、斧） ◆特徴表 予期せぬ協力者 手先が器用 生井心霊事務所の事務員。所長、副所長とはすこし離れた親戚。 おどおどとしてるが、ここぞってときに「どうして……」って感じのやらかs 度胸をみせる。たぶん… 霊感あるらしいが定かではない。 事務所自体にほぼガチ霊能者はいないので、まあいっちゃあなんだがエセである。 芸術＜厨二病＞は何も気にしないで大丈夫です。 ◆通過シナリオ 暗黒の守護者 - ABYSS†BREAKER - 蛾と踊る ▼経歴（一切見なくて問題ないです） 霊が見えちゃう系のひと 子供の頃はあまり気にしていなかったどころか、「見えちゃうあたしってば超特別じゃない！？」とか思ってた。 正直選ばれし人間だと思ってたし、いつか世界を救いにいくんだと信じていたが、中学を卒業しようというあたりから、 （…あれ？あたしもしかしてこのまま大人になってしまうのでは？まずいのでは？）と勘付き始める。 しかし既に黒歴史は白の巨塔ないし黒の巨塔のごとく積み上がり、正気に戻ってみれば友達はいねぇわ避けられてるわ。 お母さんそんなこと教えてくれなかったじゃん！！一人っ子への母の愛は偉大だったけどもう少し早く教えて欲しかった。 慌てて高校は地元からすっっごく離れた場所に受験したのでランクがめちゃくちゃ低い。 ヤンキーが窓割ろうが同級生が何人捕まろうがどうでも良かったが、荒んだ学校だけに霊障も酷かったのが大誤算だった。毎日窓をノックしてくんな ちなみに見えはするし霊障も受けるけど祓うとかは一切出来ない。 一切出来ないが、そろそろ身の危険を感じ始めたのでヤンキーに戦い方の教えを乞うという斜め上の行動をし始めた。 バカ故に行動は早いが結果を想像出来ないらしい。あまりの必死さにヤンキーは優しかったが別方向の黒歴史も積み上がった。 ここら辺から既に普通の人になりたいと必死でバイトとかしたが、どうあっても「見える」人のようで、どの職場でも霊障やらに邪魔をされ、やめさせられたバイトは両手を超える。 それでもどうにかこうにか笑顔と根性で乗り越え、どこで運を拾ったのか、年上の金持ちの彼氏まで出来、もしかしてこのままニートになれなくても専業主婦として生きていける？勝ち組いける…！？？？と確信しかけたとある春。 壁（そんなに高くない）に突っ立っている（断じて佇むとは言わない）ヤツを見つけた。 見つけた。 見つけてしまった。 再会ではない、思いたくない。思い出したくない、厨二まっさかりの頃、ガチ幽霊であった「あの男」と霊能バトルとかやっちゃった黒歴史とか知らない。 絶対に振り向くなこっちをみるな思い出すなと念じたところですべては無駄。 彼氏の目の前で「久しいな、我が永劫の強敵主よ！」とかなんとか高らかに言われた。 いや…っいや、見えてないならセーフでは…！？と一縷の願いも空しく「ちょっと見える系」だったらしい彼氏には 「ああいうのと仲いい人とはちょっと…」とその場でフられた。 ちがうんですまっとうに生きようとしてたんです　おいそこの馬鹿マジでちょっと黙ってろ今は深淵たる魔女とかほんとやめてうんぬんかんぬん。 すらすらと口が滑っていくヤツの横で、すべての人生設計が崩れた音が聞こえた。 マジで許さねぇからなホント そんな訳で自分の黒歴史を知るものすべてを殺すというゆるぎない信念を持ったキリングマシーンが生まれたのである。 嘘である。 まともに働けない、そもそも頭が悪い、人生詰んだ……と頭を抱えていたところ 母君から、すごく遠縁に探偵事務所をやっている親戚がいるのだというアドバイスを受けた。 せっかくなら、雇ってもらえないが聞いてみる？とのこと。お願いだからもっと早く言って。 そんなこんなで戸口を開け…る前に気付いたんだけど、「霊媒事務所」って書いてない？ もういいか！まあいいか！ そんなこんなで人生波乱万丈生きてきたので、大抵のことは強く太くたくましく叫び声をあげながら事務所で働いている。 霊感が強いからか、レーダー的な扱いになってる気がするんですけど私事務ですよね？気のせいですよね？ 黒歴史を知ってそうな言動を聞いた瞬間、表情筋が死滅して斧を取り出す癖があるが それ以外は静かに目立たぬように生きようと懸命な女である。 POWが死ぬほど低いのは、クトゥルフに勝手に使用された末路。 ただし本人気付いてない。 付けられた二つ名は「深淵の魔女」もうちょっと忘れたい。

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