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HO1「届人（トトケビト）」 貴方は＜遺書屋＞の片割れであり、 書かせた遺書を、届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 職業技能選択 【回避】【ナイフ】【鍵開け】【隠れる】【忍び歩き】【運転(自動車)】【ナビゲート】【変装】 特徴表：影が薄い 一人称：ボク　二人称：キミ　相方：兄さん ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 双子の兄弟No.232と行動を共にしている。 物心がつく前から殺し屋として育てられてきた。名前はない。 兄弟でお互いに、「兄さん」「姉さん」と呼び合っている。どちらが先に生まれたのかは不明。 口数が少ない兄さんとは対照的に表情豊かでとにかくよく喋りうるさい。とてもうるさい。 しかし黙れば天賦の才なのかうるさかった存在感が一瞬で搔き消える。 ＜遺書屋＞と呼ばれている殺人鬼の片割れ。 殺しは兄さんの担当で、No.231は送り迎えと遺書を届けるのが担当。 殺しの教育を受けてはいるが、あくまでも遺書に惹かれているので、殺し自体に関心はない。 むしろ、血は臭いし生温かいしベタベタネチョネチョするし不潔だし、おまけに汚れがこびりついてなかなか落ちないしでむしろ嫌い。 兄さんが返り血浴びて戻ってくるごとに文句を言っている。車には濡れ雑巾とNo.232の着替えが完備されている。 遺書にという存在にとても惹かれており、遺書に込められた想いや、それを受け取った人の感情を知ることが好き。 　ーー死を目の前にした人が紡ぐ想いはどんな感じかな？ 　ーーこれを受け取った人はどんな気持ちになって、どんな反応をするだろう？ 人の数だけ様々な遺書が存在し、同じものは一つとして存在しない。 それを受け取った人の想いもまた、十人十色。 それは時にすごく濁っていて、時にキラキラしていて、 死と生を繋ぐ遺書、死してもなお、消えてしまった存在を、「ココロ」を世界に刻む遺書。 遺書が書けることも、もらえることも、きっとすごく幸せなことだと思う。 素敵な遺書をたくさんみたい。素敵な遺書をたくさん届けたい。知りたい 　ーーねぇ、今、どんな気持ち？

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