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※職業「ネットタレント」の補正によりAPP＋１。(サプリメント『クトゥルフ2015』より) ※※職業「ネットタレント」の職業技能ポイントがEDU×10＋DEX×10なので、シートの自動で入る職業技能ポイントの所に追加分入れて補正。 「ヘイユー、バ美肉しないか」 「……は？」 名前：湖平三ノ松(こだいら・さんのまつ) 　大学に通いながら夜な夜なバ美肉系バーチャルユーチューバー『拓句心(ひらく・こころ)』として活動する20歳の青年。日本生まれ日本育ち、三人姉弟の末っ子(姉ひとり、兄ひとり)。ある日突然姉が「弟をバ美肉したい」と閃き、あれよあれよという間に自分が中の人をやることになった。立ち絵はイラストレーターの姉・湖平一ノ梅(こだいら・いちのうめ)が作り、動きや配信環境はプログラマーの兄・湖平二ノ竹(こだいら・にのたけ)が担当。末っ子の三ノ松は実際に配信で喋る中の人(に半ば無理矢理)担当。 　Vチューバー『拓句心』のキャッチコピーは「君の心をフルオープン！はっちゃけ、ぶちまけ、どんと来い！！」。実際そのキャッチコピーに惹かれてか生配信のコメント欄ではなかなか濃い赤裸々なコメントが投げ込まれることが多い。また配信中の内容にそぐわないような真面目で重たい相談コメントが投稿されることもあった。 　最初はそんなコメントに辟易していた三ノ松だったが、だんだんVチューバーとして活動する内に芽生えてきた自覚と自負心によって『拓句心』のキャッチコピーに恥じぬようそれらに真摯に向き合い、受け止めたいと思うようになってきた。なんとなく進学した大学で自分が学ぶべきものはなにか、それをようやく見つけた彼はこれからの学生生活を昼は心理学を専攻する学生として、夜はお悩み相談系ユーチューバーとして送ることに決めたのだった。 　大学で心理学を専攻するのは一年時から決めていたが、カウンセラーになる予定は当初無かったため慌てて履修科目を増やした。精神分析が趣味技能なのはそのため。また鍵開けはVチューバー『拓句心』としての精神的な面と、子供の頃姉や兄の部屋に勝手に侵入するために身に付けた物理的な面が半々。電気修理・電子工学は兄の影響でちょっと囓った程度。 　芸術【バ美肉】はネット上で理想の架空の女の子らしく振る舞うための技能。ただし三ノ松はまだまだ経験が浅く、放送中うっかり「俺」と言ってしまったり(『拓句心』の一人称は「アタシ」)、うっかり自声で喋ってしまったりするので数値としては低め。 習得呪文 『治癒』(六版ルルブ 272P) 通過シナリオ 『カミシロさま』ハッピーエンド

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