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羽星市でスナックの店主をしているオカマ。 自称17歳JK。 大学時代の出来事（下記参照）を経て、大学を中退し、オカマになることを決意する。 快楽天園子は源氏名。 快楽天園子（本名:岩井団吾郎）は大学2年の夏、都内のとある研究所でアルバイトを始めた。企業名は公表されておらず、勤務内容も1週間研究所内で生活するだけという異質な求人募集だったが、1億円という報酬に目が眩み、応募してしまった。この選択が彼の人生を大きく変える。研究所内で生活しはじめて６日が経過した夜のことだった。体の不自由さに違和感を覚え、目を覚ますと、所内の研究者たちが周囲を取り囲んでいた。両手両足は拘束され、先程まで寝ていたベッドとは違う、金属の冷たさを感じる土台の上に仰向けに寝かされている。この異様な状況に助けを求める声を出すが、それは虚しく薄暗い部屋に消えていった。研究者たちは無機質な瞳でこちらを見下ろすばかりで、一言も発しない。「よし、始めろ」機械ごしに男の声が聞こえた直後、腕に麻酔を注射され、彼は意識を失った。次に目を覚ましたのは自宅のベッドだった。あれは夢だったのか。頭が都合のいいように出来事を解釈しようとする。しかし、その勘違いはすぐに正される。ベッドから上体を起こすと、木を基調としたこの部屋に似つかわしくない、ジュラルミン製のアタッシュケースが机上にあった。恐る恐る中を開けると、ケース一面に敷き詰められた一万円札が現れる。その時脳裏によぎったのは、アルバイトの報酬一億円。慌てて蓋を閉じ、周囲に誰もいないことを確認する。深呼吸をして、冷静さを取り戻したところで、アタッシュケースの他に封筒が机上にあることに気づく。中には便箋が入っており、そこには「実験は成功だ。君の筋力、スピードは格段に成長した。また私たちの研究に協力してくれることを期待しているよ。ps:大きな力には代償がいる。それが今回は乳首だったということだ。」と書いてあった。意味不明な追伸の詳細は考えないことにした。寝汗で濡れた体に不快感を覚え、久しぶりに湯船に浸かることにした。脱衣所で服を脱いだところで、追伸の意味を理解する。上半身に備わっている2つの突起物ーーーー乳首が強烈な光を放っていたのだ。

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