タグ： きしちゃん

【　プロフィール　】 ベース：芸術家（華道家） − 『EDU＊10＋DEX＊10』　専門分野の芸術技能または製作技能に＋10（華道に＋10） 誕生日：8月7日 血液型：A 特徴表１：手先が器用 - 任意の<製作>1つの基本成功率が50%となる。（PLは分野を決める事)　更に<機械修理>及び<電気修理>に+10%。 　　　　⇒製作（押し花）を50％に 特徴表２：芸術的才能 - 稽古事を小さい頃に習っていたか実用ブログなどで人気を博している。任意の<芸術>1つにINT*3%を加える。PLは音楽、著述などの専門分野を指定する事。 　　　　⇒芸術（華道）に42ポイント。 好きな物：花、春 嫌いな物：大きな音、怒鳴り声 【　キャラクター設定　】 　華道家の母親のもとに生まれた乙戸家の長女。 　そういった環境の影響で、幼い頃から花に囲まれた生活を送っている。 　花——と言うのにも少々捻った意味があり、周りに女性しかいない生活を指し示している。 　住んでいる屋敷は男子禁制と言っていいほどに人の出入りが規制され、業者として荷物を届けに来る者も厳しく監視されていた。 　どれもこれも全て母親の男嫌いが原因である。 　佳奈子自身、それは仕方のないことだと思っていた。 　他所に恋人を作って出て行った父親を、素直に酷い人だと認識している。 　故に母が男性不信になってしまったのも頷けた。 　そんな母親に育てられた佳奈子も、それなりの不信感を男性へ抱いている。 　嫌い——とまではいかない。 　ただ少しだけ、恐ろしいとは思っている。 　無知が故の恐怖心だ。 　体の構造や考え方の違いを正しく理解できないほどに、今の佳奈子は男性とは無縁の生活を送っている。 　朝は女性専用車で登校し、帰りは極力通っている女子校の友人と共に帰る。 　男性にわざわざ近づくようなことはしないが、止むを得ず近くに立ってしまった場合は帰宅すると同時にシャワーを浴びる。 　匂いで母にバレてしまうからだ。 　それだけ徹底していても、気を抜いた時に母にこっぴどく叱られた経験は数えきれない。 　華道の指導とは違い、そういう時の母はただ怖いだけだ。以来怒鳴り声がとても苦手である。 　華道自体はとても好きだ。 　花は綺麗だし、香りもいい。 　自分の感性だけで花をいけている時は、全てを忘れることができる。 　もちろん母には遠く及ばないが、何度か賞を取った経験から特技の一つとして自信には繋がっていた。 　それに関係する趣味として、押し花作りがある。 　使わず処分されてしまう花の一部をもらい、それを使って押し花の栞などを作るのだ。 　自室にはその作品が所狭しと並んでおり、スペースがなくなったら友人に譲渡したりもしている。 　いつかこうしたもので小物を売る店を持ちたいと思っているが、母の反応は芳しくない。 　母はとにかく立派な華道家になってほしいらしく、押し花を作っているところを見られると叱りつけてくる。 　最近では母に見つからぬよう、隠れて作る技術を身につけ始めた。 【　技能習得理由　】 隠す：押し花作りを母に見つけられないため。 聞き耳：花の香りを嗅いでいるうちに感覚が敏感に。 精神分析：異性関係でヒステリックを起こす母をなだめるため。 図書館：押し花の栞を使う機会が欲しくて、読書を始めたから。（内容に関しては一度母が確認する）

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