タグ： 音火(ねこしぃ)

警視庁特殊犯罪捜査零課、通称『冠城班』のチーフその人。温厚篤実という言葉が相応しいほど感情が穏やかで、誰に対しても好感的な態度で接する。常に冷静を保ちながら時に思慮深い一面を見せることも。 力も知性も人並以上ではあるが刑事として見ればどの能力も遍く平凡。特別秀でた能力を持つ訳ではないものの、特殊な事件の捜査を受け持つ零課のチーフを任されたのはその人柄故か。同じ課のメンバー達には特に信頼を置いており、自身と同様に大切な存在を失った皆にとっての精神的な支えで在りたいと願っている。 罪を憎んで人を憎まず。彼の考え方は性善説に基づいたものである。法で裁けない悪があると知りながらも人の善性を否定したくないと常に胸の内で葛藤している。また、元来自己犠牲の精神が強く、守るべき市民や仲間が危険な目に合った時、身を呈してそれを庇うことも厭わない。三年前に最愛の人である相模原を亡くしたときにその傾向は顕著なものとなり、自らの命を省みず誰かを救おうとする、無意識かつ無自覚な自殺願望を抱えるようになった。 ──いつ死んでも悔いは無い、彼女の元に行けるなら、と。 一人称：僕 二人称：〜くん(男女問わず) 《通過シナリオ》 *庭師は何を口遊む/生還

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