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朽名 鱗(クツナ リン) 一人称:僕 二人称:てめえ 無愛想だし口はめちゃめちゃ悪い。が、頼まれ事を何だかんだ断れなかったり、見捨てられずに面倒事に足を突っ込んだりしている。根は善人寄りの苦労人。 わざと粗暴に振舞っているが、それでも育ちがいいことが節々から窺える。偶に言うことが物騒だが、彼なりの冗談らしい。微妙にわかりにくい。 冬が死ぬほど嫌い。傷が痛むし寒いし外に出たくない。あとこう見えて煙草も嫌い。好きな食べ物はかしわ天とチキンナゲット。 指定暴力団朽縄組の組長の息子だったが、妾の子だった為本妻の謀略で一番の部下に裏切られ、片足を潰された。雪の降る冬の寒い日だった為、冬、特に雪が降るといつもそれを思い出して嫌な気持ちになる。 白痴の娼婦だった母親(鱗を産んだ後間もなく死去)の美貌を受け継ぎ、組長の父親の賢しさなどの才能を受け継いでいる。昔、まだその面影が微かな頃は本妻に可愛がられていたが、本妻に子供が生まれ、美貌や知能の高さなどの面影が見え始めた頃から徐々に憎まれ、そこから苛烈な虐待を受けていた。なので大体の暴力は受け慣れており、結構傷も残っている。影が薄いのは虐待から身を隠していたらいつの間にか身に付いていたもの。気配察知に長けているのもそのせい。外に放りだされることも多々あったため、天気を気にしていたらよく天気を当てられるようになった。 庇ってくれる舎弟がかなりの数がいたのも本妻の憎悪を煽り、年齢を重ねるごとにそれは熾烈さを増していっていた。ついに本妻の子ではなく鱗を次期組長にという話があがりはじめ、本妻の憎悪が最早殺意となっていることを察し家を出た。 学校に通うことであんまり家にいないようにしていたのできちんと大学まで出ており、大学院にも進んでいたが家を出たので途中のまま退学した。専攻していたのは心理学。 特に組長の地位に価値を感じていなかったので元々家を出るつもりだったが、舎弟から引き留められていたので留まっていただけ。 父親とは話をつけているのでかなり円満に家を出ているが、本妻には最後まで殺されかけた。探していることは無いだろうが見つかったら今度こそ殺されるだろうな、とは理解しているがあんまり気にしてもいない。その時はその時。 本妻に対しては恨みなどは特に無いが、可哀想なひとだな、というのが鱗の昔から変わらない所感。 情に厚い根っからの兄貴分タイプのため、家の舎弟などに縋られると一旦は家に戻ってしまうと思われるが、一時的でも戻った場合今度こそほぼ確実に本妻に殺される。 出て行く際に本妻の追っ手に負わされた怪我を庇いながら行く宛てもなくふらふらしていたところをぬえに拾ってもらった。まあまあの大怪我だったので一年間ほど3階に住み込んで療養していた。 仕込み杖は家にいたときから愛用しており、雨の日などは仕込み傘に変えている。 【特徴】 ・影が薄い ・天気予報士 【AF: 鵺の目】仕込み杖 ぬえから探索者へのプレゼント。いつでも貴方を見守っている。 【効果】 １：所持しているとどのシナリオにおいても＜孤独＞による恐怖が和らぐ。 例：一人でいることに対する SANc などがなくなる。 突然変なところに一人できたことによる SANｃなどは普通にはいる。 ２：ニャルラトホテプとの接触、交渉の際、わずかに好印象を得られる。 吉と出るか凶と出るかは不明。 ３：上記に加えて、HO ごとに以下の追加効果。 HO: 蛇：好きなステータスに＋１（上限は突破しない）

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