タグ： 高尾山 デウス・エクス・マキナは死んだ

名前：片山零（かたやまぜろ）　#adff2f 特徴表： 幸運のお守り（1-8） 幸運のお守り（どんなものかはキーパーと相談して決める）を持っている。身に着けているかぎりPOW+1.もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1．POWの増減により＜幸運＞は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 寄せ餌（4-6）＋40 人間以外の怪物に好かれやすい。 一人称：おれ 二人称：きみ 口調：フランク 家族構成：父母（デ死）→父母兄（生還後） 好きな食べ物：スイカ　玉ねぎ　塩　卵 苦手な食べ物：パイン　漬物 苦手なもの：おばけ　何もしない時間　不衛生な環境 ・・・・・・ デ死 80→88 寿司 88→88（回復なし） 地獄 88→99 雨空 99→99（111） ｸﾞﾘｭﾝ 99（111）→71 格付け 71→68 もふもふひつじ 68→80 クッキングトリート アステール 80→84 蛾と踊る 84→99（102） ライカ 99→96（107） ぽかまち 96→94（100） アポ・メーカネース・テオスの追憶（デ死継続） 94→86（104） ジムに行こう！86→86 ・・・・・・ 11/14誕 ・・・・・・ 「デウス・エクス・マキナは死んだ」20200505 おれは外の世界を全て知っていた。知っているだけだった。人間はこういう時に笑ってこういう時に泣く。人間はふとんっていうので夜に寝てしまうからまた別の起きている人間にスイッチする。そうしたらごはんっていうものを食べてる。おいしいおいしいと物体をたべる人間。おいしい、おいしいってうれしいってこと？おれもおいしいってしてみたい。あの、変な形のやつで焼いてる肉、なんだろう。おいしいのかな？食べてみたい。ジンギスカン、っていうんだ。覚えておこう。おれ、記憶力はあるから！ ずーっと一人だったこの場所に人間がきた！どこからきたの？だれ？人間？ってきいてもあいまいな反応しかしないお兄さん。おれと同じなのかな。ずっとどこかに閉じ込められてなにも知らないのかな。仲間、なのかな。お兄さんは人間かもしれないから一緒にいたらおれも人間になれるかも！部屋から出ちゃダメって言われてたけどお兄さんが行こうっていってくれたから出ちゃおう。初めて感じた風、自分の目で見た空。映像の中でしか感じたことのなかった「世界」を身に余るほど感じた。もしかしたら本当に外に出られる？なんてちょっと思っちゃった。お兄さんが直したいっていうから機械人形さんに足りないはぐるまを集めることになった。ぼうけんっていうのかな。わくわくするね！ 01の部屋。お兄さんと神さまについて調べた。でもヨーグルトソースは神さまなの？あ、ごはんの本だったのかな。そんなことを思ってたら、おれが目の前にいてナイフを持ってた。え！おれ！？おれだー！お兄さんおれだよ！みてみて！どっちがおれでしょうか！お兄さんに双子？って聞かれてもそんなことわかんないからわかんないなぁってなったし、ナイフで切り付けられたときわぁ！痛い！赤い！血だ！と思ってお兄さんにも見せちゃった。赤い血が流れるのは人間の特権なんだって。だからおれは人間だよね。うん。人間は切られたら痛いし、赤い液体が流れるんだから。 部屋から出て変な映像が流れてきた。おれの知らないおれの映像。正確にはおれと同じ顔をしたおれの映像。知らない人間に痛めつけられているおれ。何か悪いことをしたの？おれは、なにもしてないよ。 02の部屋。本がたくさんあった。そこにもおれがいて、でもそのおれは声が出せなかった。おれの手をとって文字をかいてくれた。お父さん？誰だろう。お父さんが読んでた本を読めば何かわかるかな。むずかしい、本だった。理解はできるけど何がしたいのかはさっぱり。 お兄さんに人間についてきかれた。なんでおれに聞くの？お兄さんは人間なんでしょ。おれは、人間、だと思ってるけど人間について何もしらないんだよ。なんで聞くの、お兄さん。お兄さんにおれの気持ちなんてわかんないよ！気づいたらドアに向かって走ってた。お兄さんなんてきらい。 部屋から出るとまた変な映像が流れた。さっきの部屋、また俺がいる。そしてまた白髪の男。これがお父さん？そう思っていたら凄惨な映像が流れた。あ、あ、なんで。悪いことしてない。おれ、悪いことしてないじゃん。 03の部屋。普通の部屋。またおれ。でもどこか幼い気がした。やさしいおれ。お兄さんとはあんまり話したくない。だからどこかにいこうとするおれについていく。そうしたらぐちゃぐちゃの部屋があった。やだなって思った。この部屋もお兄さんもお兄さんに怒っちゃった俺も。泣きたかった。泣くっていう感情がこれでいいのかな。わかんない。でも泣けるなら泣きたかった。やくそくだからはぐるまも拾った。そっとポケットに隠したけどちゃんと拾ったよ、お兄さん。 また変な映像。おれが何をしたの。おれはなにもしてない。おれたちは、なにもしてない。 04の部屋。入るときに映像が流れた。また変なやつかと思ったら違う。神さま？と綺麗な目。なに、なに、なに？そう思ってたら意識が戻った。モニターがたくさんある部屋。おれの部屋と似てる。でも、ちょっと違う。カーテンがあったからシャーってしたらおれがいた。おれと、となりに知らない男の人。首に番号がついてるおれ。おれにもあるのかなってお兄さんに聞いたら00って。ゼロ。おれの名前とおんなじ。部屋にあったモニターにも神さまがいた。思わずきれい、って呟いたらお兄さんにびっくりされちゃったけどおれがきれいだと思ったのはその変なぐちゃぐちゃのやつじゃなくて、隣の、となりの神さま。ね、お兄さんきれいでしょ？ また変な映像。 05の部屋。なに、ここ。いつもみたいに俺がいると思ったのに。死体、と女の人。おそるおそる近づくとまた映像が流れた。 ＿＿＿＿＿＿＿なんで忘れてたんだろう。おれは、人間だ。そして、この、ここで眠る人はお母さんだ。お母さん、お母さん、ごめん。ごめんね、守れなくて、ごめん。お母さん。泣きたいのに、きっと今が泣く時なのに。泣けない。泣けない。なんで。 部屋を出た時、お兄さんがおれが神さまなの？って聞いてきた。なんでそんなこと聞くの。お兄さんがおれを人間って言ってくれたんじゃん！おれは人間だよ、うん、人間、だったらいいなぁって思う。お母さんのもってたはぐるま、おれが教えてくれたはぐるま、おれがお守りだってくれたはぐるま。全部お兄さんに託した。おれにとっても大事なものだけどお兄さんになら預けられるよ。お兄さんが機械人形さんを直してくれた。そしたら動いて、あれ、でもなんかおかしい。なにプログラムって、デウス？デウスなんていないよ、エクスマキナも、いない。何をいっているの。機械人形さん、お、父さん？ちがう、おれは人間で、エクスマキナじゃない。ちがう、ちがう、他のおれも出来損ないじゃない。ちが、デウス、を殺す？デウスってなに、デウスなんて、いない。そう思ってたのに、今まで俺に優しくしてくれたおれたちがいっぱい出てきてお兄さんを襲った。なんで、なんで。お兄さんは人間、じゃないの？デウス、神さまなの？おれが選ばなきゃだめなの、殺さなきゃいけないの、お兄さんを。 ううん、お兄さん。おれはお兄さんを殺さないよ。お兄さんは神さまなんでしょ？俺がはじめてお兄さんを見つけた。俺だけの神さまだね。お兄さんはすごくきれいだから神さまって言われても信じちゃう。だっておれ神さまに会ってみたかったし！おれなんかをカミっていってたお父さんはおかしいよ！お兄さんのことちゃんと見たことないからそんなことが言えるんだ！ 命令なんて聞けない。でもこれが俺の最初で最後のわがまま。だから機械人形さん。デウスでもエクスマキナでもないおれたちに命令しないで。ナイフをぐっと突き立てる。人でも神でもないなら怖くないよ。おれ、人間じゃないもん。ぐらりと倒れそうになった機械人形さんに安堵の笑みがこぼれそうになった時、おかしいことに気づいた。だれ、機械人形さんじゃない。だれ、だれなの。 人間に、なれるの？おれが？人間になっていいの？お父さんと同じ人間、お母さんと同じ人間に。人間になったら独りぼっちかな。お兄さんは神さま、だから。どうなるんだろう。お兄さんも人間になりたいのかな。わかんない。でもおれは人間になりたい。お兄さんがやくそくしてくれた「迎えに来てくれる」って言葉。信じてもいいかな。おれ、人間になってもいいかな。お兄さん。 帰っていくお兄さんを見て、本当に神さまなんだ。おれだけの神さま。きっと忘れられちゃうけど、おれは忘れないよ。迎えに来てくれなくてもいい。でもずっとおれの神さまはお兄さんだけ。お兄さん。ごめんね。おれ、人間になるよ。 フレーバー 12 カランコエ 「幸福の印」「おおらかな心」「小さな思い出」 手にある全てが幸福への道しるべ。貴方の持っている一つ一つはとても小さいものだろう。だが、貴方は決して捨てない。捨ててはいけないことを知っている。 14 雛菊（ひなぎく）・デイジー 「純潔」「お人よし」「無意識」「明朗」 貴方はとても頭が良い。他人のためにがんばる健気な人だろう。それが空回りになり、時には取り返しのつかないことに繋がるかもしれない。だが諦めてはだめだ。貴方は貴方だからこそ美しい。 55 辛夷（こぶし） 「友情」「歓迎」「信頼」 貴方は誰も拒まない。心から触れ合えば、必ずやその関係は好転するだろうと考える。裏切られても気にしない。さらに手を広げよう。自分の器が小さかっただけだ。もっともっと器を大きくしよう。そうすれば拒んだ者たちすら抱えられる日がくるだろう。 ーーーAF・呪文ーーー 取得した呪文 『支配の呪文』 対象の意思を曲げて、呪文の使い手の意思の通りにさせることができる呪文である。 『支配』の呪文をかけるためには、1マジック・ポイントと1正気度ポイントのコストがかかる。 呪文の使い手のPOWと対象のPOWを抵抗表のロールで競わせる。 呪文の使い手が勝った場合には、対象は対象は次の戦闘ラウンドが終わるまでの間、使い手の命令に服従する。 呪文をかけることができるのは、1回に1人だけである。 対象は10m以内の所にいなくてはならない。 当然のことながら、命令は対象にとって理解できるものでなければならない。 命令が対象の基本的な性格と矛盾するようなものであった場合には、呪文が破れてしまうかもしれない。 この呪文は、呪文の使い手にできるかぎりは何回でも繰り返してかけることができ、 結果として対象を数分の間途切れることなしにコントロールし続けることもできる。 呪文をかけ直すたびに、最初の時と同じコストがかかり、同じ効果時間がある。 かけ直した呪文の効果は即時に現れる。 『支配』の呪文をかけることができるのは、1ラウンドに1回である。 ---AF 『アマリリス』のカード 所持している限り《言いくるめ》《説得》に+10％補正 ※オリジナルAFの為、KPに要確認。 ❖ぽかまち ・「はなびら」 :あなたがたの体にくっついていた謎の桃色の花弁。持っているとあたたかい気持ちになる。幸運 +10 ・後遺症「光明の祖先」 :あなたがたの体の中には旧き神の力の名残が流れ続ける。邪な神や存在からの攻撃に少しの耐性を持つ。魔術や神話生物、神格からのダメージを-1する。

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