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一人称:俺 二人称:あんた、〇〇、呼び捨て 特徴表 49 暗黒の祖先(91) 40% 60 好意を寄せられている(50) 立ち回りも見た目も男そのもの。しかし性別は女である。 理性的で子供らしかぬ行動や言動が多い。 それは彼女の本来の気質でもあり、出自の関係上大人にならざるを得なかったからでもある。 全員でここから出たいという気持ちが強い。そのために彼女は頭を働かせ、行動する。 「経歴」 父は探偵社員、母は一般的なパート勤め。父は仕事をきっかけでカルト教団「銀の黄昏教団」について知った。 ここに潜入し、警察に捜査を依頼できるような証拠を集めてくること、その依頼を受け彼は黄昏教団に潜入、しかし途中でその行動がバレてしまい、捕まる。 そしてしばらくの間行方知れずとなってしまう。この失踪期間中に探偵社は依頼を続行できず放棄へと促した。 その間、母は父を探し続けた。1週間ほどで彼は家に帰ってきたが様子が可笑しく、無理やり母をカルト教団へ連行。そこで犯すように母と行為を行い、彼女を産んだ。 母は洗脳を受けたフリをしつつ逃げるための策を練っていた。その一つとして性別の改竄を行い、女ではなく男としての意識を植え付け、そして体が弱いと言いつつ監修を避けるために室内で彼女を少しでも生き延びさせるために力をつけさせた。彼女は最初は男だと疑っていなかった。さらに母が自分の事を本当に愛しているのだと、子供ながらに理解していた。逃亡決行日、彼女らはこの場所から逃げた、しかし母が途中で捕まった。母を置いていくべきかこのまま逃げるべきか、幼い彼女は逃げる事を選択した。 その後警察に保護されるが信じてもらえないだろうと思い銀の黄昏教団についての証拠は伏せたまま、アネモネの施設へと移送される事となった。 彼女はこの時まで教団に対して復讐をするために生きていた。 次に来たこの場所がまた歪で異質だった。 あの教団とやっている事がほとんど変わらない。しかも子供相手にだから尚更性質が悪い。 今はまだ好機ではない、きっとここは大きな異変がなければ体制が崩れない。しかし、教団と違って大人は３人だけだ。 子供は俺を含めて14人、全員を救いたい。人としての人生を謳歌して欲しい。復讐心よりも人を思いやる気持ちが勝り、彼女は ここから脱出するために何ができるかを思案する。体力はあるが体は小さい、できる事は限られているけれどやらなくては。

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