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名前：安樂　終焉(あんらく　しゅうえん) 一人称：私 他の人の呼び方：君・○○君 「私は安樂終焉。君に素敵な眠りを与えてあげよう」 不定の狂気 子守唄を聞いた際に、自身の手が真っ赤な血に染まっている幻覚を見る。 通過シナリオ 紡命論とシンギュラリティ 幸福なコモリ 後遺症「カニバリスト」 　7週間、人間の血肉を口にする事を考えてしまう。人の血液や怪我を目にした場合はその欲求に負けるかもしれない。抗う場合はPOW*3。食べた場合はその都度SANc(1/1d3)を行う。 AF ＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。 一度だけPCがKPCに行う心理学に+50（その後はただの鍵になる）。 ※ 既存verでは、AFを使用するとKPCがPCの見た夢の内容を知ることになる。 一族のことを敬愛しており、自分がその一員であることを誇りに思っている。 体力がほとんどないため、しょっちゅうへばっている。 看護師さんにしっかりしてくださいと言われるようなお医者さん。 誇りに思っているからと言って、人を殺すことに嫌悪感がないわけではない。 ついさっきまで、少し話していた患者が…徐々に冷たくなっていく感触。 名前さへ知らない相手だとしてもついさっきまで、話していた。笑っていた。泣いていた。感情があった。 その全てが私の手でなくなって行ってしまう。 たとえ望まれていたとしても本当に正しいことだったのだろうか。 もしかしたら、この人が明日何か心変わりする転機が訪れていたかもしれない。 もしかしたら、この人の死を望んでいない誰かがいたのかもしれない。 その思いが募りに募って、息苦しさを感じながらも安楽死が必要であることをわかっていたから続けた。 これは正しいことなのだと、泣き叫ぶ弱い自分に言い聞かせながら。 安楽死は間違っているのかもしれない。 それでも、救いだと言ってくれた友がいた。 だから、私は今日も猛毒の入った注射針を手に人を殺す。 安楽死とはどうあるべきなのかという命題にずっと立ち向かいながら……

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