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特色技能→英語(グローバル化のため) 一人称：私、俺 落ち着いた美しいタイプのおかま。男だと言われなければ完全なる美しいモデルのような存在。 穏やかで優しく、よく微笑みかける。声をかける時も目線を合わせて話しかけるタイプ。その瞳はガラス玉のごとく、ただ目の前のものを写しこんでいるだけだ。 気楽に男になったり女になったりする。女の時は髪をおろし、男の時は髪をまとめ上げる。 彼はごく普通の生活を送っていた。 そんなある日、自分の中の好みを理解した。 可愛いものが欲しい、可愛い服が着たい。 男なのに？と思ったが、普通に女の子も好きになった。でも男の子も好きになった。その瞬間、自分の性別が分からなくなったのだ。 可愛い服が着たいから女の心を持っている？女の子を好きになるから男の心を持っている？ 両方の心を持つ自分は、どちらなのだろうか……今は育ててくれた今の両親のためにも、男として生活し続けた。これ以上負担をかけないためにも。 高校卒業と同時に家を出た。 今度は女として生きてみようと考えたのだ。今まで過ごした違和感を拭い捨てられるのではと、淡い期待を抱いて。 ある時はコンビニでアルバイトをして、ある時は女に体を売り、ある時は男に体を売り、ある時は暴力団の女となり、ある時は強い男性警備員となり、ある時は、ある時は、ある時は…… 様々なことを重ね、彼は己の心の性別は何なのか探し続けた。 結論を言えば未だに違和感を抱えている。どちらの性別でも、違和感を覚えてしまう。 ならば、せめて好みの服でも着れるおかまに扮していようかと思い、現在に至る。 なので、別にオネェ口調じゃなくても普通に話せる。なんなら素は素っ気ない。 謎の戦闘技能は暴力団でお世話になった際に教えて貰った。機械修理は警備員時代に得た。

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