タグ： 音火（ねこしぃ）

幼少期は祖父母の元で過ごす。両親は共に医者であったが、慈善活動を主とする団体(現代で云う、国境なき医師団のような組織)に所属し紛争地域に赴いていた為に殆どを共に過ごすことが無かった。しかし、世界中で苦しんでいる人たちを我が身省みず救おうとする崇高な志を持った両親を必は心から尊敬しており大好きだった為、子供らしく寂しさを募らせていながらもそれを口に出すようなことはしなかった。 そんな折、彼が中学生になった頃。苛烈を極めた戦地にてとうとう両親が銃撃戦に巻き込まれ命を落としてしまう。変わり果てた姿で帰国した２人に対して抱いたのは、帰ってきて欲しいと言えなかった幼い自分への後悔と、より多くの人命を救いたいと願う両親の想いを引き継ぐ決意。それがきっかけとなり、彼らのように人を救える仕事がしたいと陸上自衛隊に入隊をするに至った。しかし、その過去の経歴から家族や大切な人が自身の傍からいなくなることを過剰に恐れており、それは他者との人間関係を構築する際に無意識にも表出してしまう。 決して愛想がいいとは言えず、感情表現も得意ではない。ぶっきらぼうで粗雑な言い方をしてしまうことも多い。健康的に焼けた肌と三白眼が特徴的な、威圧感を与える風貌とも相まって第一印象が良くないことの方が多いだろう。しかし根は生真面目で裏表が無く、伝えたいことは包み隠さず伝える。オブラートに包んだ言い方が出来ないタイプ。 近寄り難い雰囲気に加え、来る者拒まず去るもの追わずとした態度には、尊敬していた両親を失い一度絶望したことからの“自身にとってのかけがえのない存在“を作ることに対する、彼なりの抵抗なのだろう──あの日、彼女が現れるまでは。 《通過シナリオ》 *初恋性ストックホルム症候群(KPC) *摂氏三十六度のリュミエール(生還/KPC) *純愛性リマ症候群(KPC) *片恋性リマ症候群(シナリオクリア） 《所持AF》 *導く星の片ピアス 桐秋織姫と、お互いに所持して同卓しているときに目星＋5

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ