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William Masefield ウィリアム・メイスフィールド ・使用ルールブック クトゥルフ神話TRPG ・職業 貴族：貴方はイギリスに住む若き貴族だ、年齢は10代半ば～後半だ。 職業技能取得（EDU×20） 《杖》《隠す》《隠れる》《信用》《歴史》《目星》《説得》《法律》 ・キャラクター紹介 イギリスに住まう、人当たりの良さそうな美青年。その容貌と衣服の着こなしも相まって、街を歩けばまず顔を覚えられる。彼はビクトリア朝における貴族であり、服装は典型的な貴族のそれである。 性格は温厚温和な平和主義者であり、基本的に争いを好まない。どうしても暴力が必要だという状況になった際も最小限に留めようとする。誰に対しても物腰柔らかな態度で接し、周囲に花でも咲いているかのような爽やかで華やかな男。少々お茶目でおっちょこちょいな部分もあり、場の雰囲気を和ませるように動くことが多い。 人の人生や日常での出来事を日記風に物語風に書き留めるのが好きであり、これは幼い頃から継続してやってきたことでもある。また、歌を歌うのが好きであり、空き時間には歌を歌いながら物語を書き留めている。恐らく、周囲には局所的にメルヘンチックな空間が広がっているに違いない。幼い頃からの童話好きであり、愛読書はマザー・グースだった。今でも時折読みたくなる。 ーーーーーーーーーー以下、天使と密室と不浄のロザリオのネタバレ注意ーーーーーーーーーーーーー HO3：貴族 貴方はイギリスに住む若き貴族だ、年齢は10代半ば～後半だ。だが本当の貴方は貴族ではなく、スパイである。貴方はヴィクトリア女王より、数週間前教会に寄贈された「ロザリオ」を奪取するよう厳命されている。期日は明朝（5/8）までの為、貴族を装いＨＯ 4 に近づいた。目的を達成出来なければ死罪もありえる為、自らの狙いを明かす訳にはいかない。更に貴方は元孤児で、特に最近、何か大事な事を忘れているような気がしてならない 。 ・設定 かつては孤児であったものの、現在は貴族として振る舞い、此度はビクトリア女王にロザリオの奪取を命じられた。孤児であった頃の記憶は曖昧であるが、彼にとって孤児であった時代は辛い時代であった。生れ付き見た目が優れている上に頭の良かったウィリアムは、孤児院において良い意味でも悪い意味でも目立っていた。その頭脳から人とは少し違う世界を見ているが故に周囲に中々馴染むことのできなかった彼は、孤児院内での虐めの標的にされ、毎日のように酷い嫌がらせを受けていた。人の悪意を嫌という程に知った彼であったが、奪われたものを取り返そうとは思わなかった。彼は身をもって虐げられる者の心身の痛みというものを知り、せめて他の人にはこのような思いをして欲しくない、そして、そのような光景を見たくないと願うようになった。ロザリオの奪取に関しても、どうにかして誰にも勘付かれることなく、誰も傷つけることなく済ませたいと考えている。 別件だが、貴族のフリとは言えお洒落な服が着られたことをちょっとだけ喜んでいる。 一人称は「私」だが、これは貴族を装っている時のものである。本来の一人称は「僕」である。 -------------------------以下、天使の密室と不浄のロザリオ　クリア後ネタバレあり---------------------------- シナリオ終了後、ロザリオを女王の元へと届けた彼は弟チャーリーと共に暮らし始めることになる。弟から手術によってロザリオを取り出してくれた司祭には感謝を示し、いつか恩返しをさせて欲しいと告げて日常へと戻っていった。その後メイスフィールド家はイギリスで存続し、現代にもその子孫が残っている。 もしかすると、メイスフィールド家が熱心なキリスト教信者なのは、天使の密室で起こったあの出来事があってこそなのかもしれない。 ・通過シナリオ 天使の密室と不浄のロザリオ

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