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小学生低学年のころ、親が離婚し、兄は母に引き取られ、自分は父親に引き取られた。 離婚をしてからというもの、父親はろくに生活できずに、家事類の身の回りのことは自分でこなさなければならないといった軽いネグレクト状態にあっていた。 自分の家庭があまりいい状態ではなかったため、クラスの人気者の慧斗(ケート)が羨ましくて悔しくて妬ましくて仕方がなかった。 最初は少し困らせてやるつもりだったが、次第にエスカレートしていき、気付けばそいつは転校することになった。慧斗の転校後、職員室に呼び出され、「一人の人生を狂わせたことを自覚しろ」と言われ、改めて自分のしてきた罪の重さを知る。 中学、高校に進学をしてもあのいじめの経験がずっと引っかかって生きてきた。あいつにはもう会えないけど、何か人のために生きることがせめてもの罪滅ぼしだと偽善的に思い、体力や伸長、ガタイの良さを生かせるよう自衛隊の道へ進む。 現在大学3年生。訓練に明け暮れている。大学進学を機に父親の元を離れ、今は一人暮らしをしている。 趣味は機械いじり。父親がよく買いあさっていたガラクタを勝手に崩しては組み立てて遊んでいた。 自分で作るのも好きだが、壊れたものを直すのも好き。 【特徴表】 手先が器用：任意の〈製作〉の初期値成功が５０になる。更に機械修理、電気修理に+１０の補正。 【友好関係】 愛川慧斗…小学校のころいじめをしていて、転校してしまい、そのまま会えずにいた。…が、Ｔ高のＵ子さんで怪奇現象にあい、再開する。怪奇現象中には気付けなかったが、生還と同時に気付く。「俺が許すから」は心の救いになったかもしれない。 【クリアシナリオ】 ①『Ｔ高のＵ子さん』（ニャル） 当時いじめていた慧斗と再会をはたす。罪の意識にとらわれながらも、最後は自分の意思で優子を救うため戦うことを決意する。 ②「××××村の伝説」 エイデンと出会う。村に迷い込み、チャコタをキックで倒す。罪の意識にさいなまれ、更に自尊心を失う(偏執症1か月入院) ③「あなたはわたしとしぬの」 慧斗の大学の文化祭に参加する。彗斗に親友と言ってもらえて、すごく嬉しい。少しは相手の好意を素直に受け取ろうと思う。 ④「その手にナイフを、あなたに×を」 偽物の慧斗と出会う。自分の手で殺し、両生還する。罪をどんどん背負ってこうねー＾＾ ⑤『深海列車』 彗斗の過去を知る。彼の死にたいという気持ちと、救われたいと気持ちを両方を知り、今回は自分の「生きて欲しい」という思い（わがまま）を伝えられることが出来た。今後はもう少しわがままでいいかと思っている。本当の意味で彼らは友達になれたと思う。

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