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現在SAN値52ぐらい・・・？ はるか昔。と言ってもまだ人類が宇宙に到達しえなかった時代の話。 人々にとって宇宙とはわけがわからないもの。あやふやなものであった。そんな、宇宙の謎と神秘に対する畏れが具現化してしまったものが彼である。もしくは彼女かもしれないが。 しかし、近年技術の進歩により宇宙の謎が解明され始め人々の宇宙への畏れが薄くなり存在が揺らぎ始める。無論宇宙は未だに謎が多いが所詮彼は昔の人々の畏れから生まれた怪異。 昔謎に包まれていた事象はもう既に解き明かされ彼を存在を認識する者はいなくなった。 彼が存在するためには誰かに彼という宇宙の恐怖を再認識させなければいけない。 もう明かされた謎に畏れを抱くものはいない？何を言いますか宇宙は無限に変わっていくものなのですから。 謎に包まれたものと言うのはどうしても魅力的に見えてしまう。恐怖の一面を持ちながらも魅力を持つ彼に魅入ってしまうのは必然だ。まぁ恐怖にうち勝てばの話だが。 性格 基本的には宇宙として振る舞うため紳士的で寛容な性格。 PLめも フードを被ることでその能力を抑えることができる。普通ならその程度で隠すことなど出来ないが今は力が弱まっているためフードを被ってしまえばどうということは無い。 しかし、至近距離で見つめ合えばきっと彼の内に秘めた宇宙を垣間見てしまうことだろう。（ハンドアウト公開の時にこの設定使う予定） 相手がフードの中に入るほど至近距離で見つめる。周りからはフードにすっぽり隠れて何してるのか見えない。｢なにあれ？キスしてんの？｣みたいな感じにうつる。 第一印象は謎が多くて近寄り難く挙動不審な人物。しかし、話してみるとただの紳士なお兄さんみたいな。 技能値説明 回避 地球と月がごっつんこなんてシャレにならない！規模が大きすぎたかな彗星が当たってしまっては大変だろう？ 組み付き 人は宇宙のしがらみから逃れることは出来ない。君たちがどこへ行ってもそこは宇宙の一角なのだから。 投擲 惑星どうしをぶつからないようにする事も朝飯前だけどぶつけて新しい惑星を作るのも朝飯前だよね。 隠す このだだっ広い宇宙。小さな存在を隠すことなんて目をつぶっていても出来る。あぁでも隠れることは出来ないんだよね。 精神分析 宇宙が人々に恐怖を与えることもあれば感動を与えることもできる。どうかなこの天の川、綺麗でしょう？それともオーロラの方が好きだったかな？ 芸術宇宙 どうかな僕の魅力伝わった？それは良かった！なら僕の事好きになってくれるよね？全てを知るとこはできないと知った上で僕を・・・ ハンドアウト 貴方は怪異である。 生物というよりは現象に近く、都市伝説などに分類にされる存在だ。貴方の存在は理解してはいけない類のもの。 貴方の存在は日々人に忘れられかけている。もしかしたらシナリオ終了後には自分を知る者が誰もいなくなっているかも知れない。 めっちゃ長い上に纏まりがない！！！ 暗い暗い場所にいた。周りからは意味の無い事だと罵倒され馬鹿にされた。 それでも真実を追い求め研究を重ねた。 ついに辿り着いた真実は彼を畏怖させ感動させ、歓喜に打ち震えさせた。 しかし、それを話しても周りからの言葉は変わらず、むしろ悪化した。それは冒涜だと。 それでも諦めなかった。なぜなら彼はもうソレに魅入られてしまったのだから。 真実を唱え続けた彼は後に処刑台の上で吊られていた。 ｢あぁ君たちは真の恐怖を知らないからそんな風に言えるんだ。本当に冒涜的なのは君たちのほうだ。だから、僕は死んでも君達に宇宙の恐怖を、美しさを教えてやる。僕を殺したことを後悔するといい！｣ 処刑台の上で語られた話は人々の間で戯言だ、アイツは最後の最後までおかしなヤツだったと笑いものにされた。 数年後、宇宙について様々な謎が解明されていく。それは多くの人が宇宙に魅了され真実を追い求めたということ。これは、時代の流れのおかげかそれとも・・・ 未練を抱いて死んでいった人間の執念のせいか。 性格 （続き しかし、元々の性格は冷徹な正しい結果のみを追い求める研究者だったためたまにそっちの面が出てしまう。たまにだからね！！ そもそも彼の存在が消えかけている理由はもう役目を果たし終わっているからだ。 人々は真実に辿り着く事ができた、その時点で彼を怪異としてこの世に縛り付けていた鎖は解けている。 それでも彼がここに残ろうとするのは、役目を果たし終えたことに気づいていないから。それとも若くして命を落としたため、「まだ生きていたい」という生存欲求があるのかもしれない。 まぁもう死んでるんだけどね。

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