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戦争孤児→ロサンゼルス市警→警察職員 日本人名・天衣　ミスト（あまえ　みすと） 『理不尽』を心の底から嫌い、悪事を犯した者には即座に罰が下るべきだと考えている。 その為、市警・警官になってからも『確保』という行為がそこはかとなく苦手であり、犯罪者（明確に誰かを害したもの）に対して加減や容赦を知らない。 日本に来てからは「この国は平和」と銘打っておきながら現実問題悪人が放置されている社会体制に嫌気がさしている。 実のところ、ミストは日本が嫌いである。それでも尚、警察に身を置いているのはこの国を愛したアイシャのためだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ （12歳） 両親を戦争で失った俗にいう戦争孤児。 仲間も孤児院内ではなく付近のスラム街に多く、この年ながらにストリートギャングの中心人物となりつつあった。 孤児院の子供たちや院長もミストと関わることを極力避けており、スラム街の面々以外で好んで話しかけてくるのは同じ戦争孤児であるアイシャだけであった。 ……その後 孤児院を出て、町の自警団を経て、警察官へ。 18歳になり孤児院を出る際、アイシャにプロポーズ。 晴れて夫婦となる。 警察官として勤めているうちに、同僚や上司にも心を許せる相手が増えていった。 しかし自身の種が黒人であることや、幼少期の素性が口外できないことから一部の人間からの風当たりが強く、徐々にエスカレートする抗議から、ついにはアイシャにまで被害が出ることに。 次第に抗議は日常生活にまで支障をきたすレベルにまで発展してゆく。 ミストのそんな酷い状況に耐えかねた周りの同僚や上司はミストのために考えを集い、ミストにアメリカを出ることを勧める。 『何も悪いことをしていない』 にも拘わらず、平穏だった生活を奪われる理不尽に苦しめられ、葛藤するが 「私、日本に行きたい…。世界で一番安寧で満ちた国を見てみたいな」 アイシャのこの言葉により、アメリカを出て日本人となることを決意。 （21歳） 無事日本国籍を取得し、アイシャと共に日本へ。 他国とはいえ警察組織からの推薦状や正規の地方自治試験での好成績を得て、紆余曲折ありながらも「日本人の警察官」となった。 （25歳） アイシャが死去。 アイシャは日本という国をとても気に入り、愛していた。 最期までアイシャは自身が日本人であることに誇りを持ち、笑顔と共に眠ったのだった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「参加シナリオ一覧」 IN　THE　UTOPIA（KP・アロマさん）　クトゥルフ神話技能＋4、NPCアイシャ→PCアイシャ 空歩き（KP・ねこままさん）　クトゥルフ神話技能＋2 シティ・ハイ（KP・むらやんさん）技能成長＋10 バッドエンド・ハイ（KP・むらやんさん）　技能成長＋10、日本語＋20

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