タグ： ルーカス 柳端司

一人称：僕 二人称：貴方/～さん 物静かで穏やかな青年 幼い頃から義理の両親の手によって育てられた。 生まれつき体が弱く、喘息持ちのため迷惑をかけたと思っており、 彼等にとって”良い子”であるよう、そうであるように振舞う癖が付いた。 自分の気持ちを押し隠すのが上手く、傍から見れば”善良な両親のもとで大切に育てられた優しい青年”である。 「水はなくても、与えすぎてもいけない。適切な量で育てられ、美しく咲いた花は……紛れもなく、”幸福”だと思うよ」 ーーーーーーーーーー 樋下朱莉とは高校の時に出会った。 彼女の明るい笑顔に、初めて心を惹かれたが……想いを伝えることはなかった。 彼にとって、強い感情は表に出すことも……持つことすら、自分には許されないと感じているためである。 しかし――かえって『持ってはいけない』と思い込むことは、彼の衝動を一層深くするものである。 自身が所謂『記憶探索者』であると知って。 誰からも忘れられた自分は、『思いださせることが出来る』と知って。 それでもそれは『やってはいけないことだから』と、彼は今日も自分の気持ちを閉じ込める。 ーーーーーーーーー コードネームは蝶・魂の意味を持つ”サイキ(女神プシュケーの別名)”と、記憶を読み取る”サイコメトリー”の造語 能力発動時は彼の周囲を無数の蝶が舞い踊る。 彼自体は蝶が好むパープルトップバーベインのイメージ。

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