タグ： Shiro46

アルビノ。体育は体育館で行うもの以外は見学している。 自分に色がない事があまり好きではなく、鮮やかな油絵に憧憬を抱いている。そのため中学生の頃から美術部で油絵を描いている。 美大に進む予定 横濱駆と幼馴染。 三人とは三年間ずっと同じクラスで、駆の実家の店で偶然出会った。それ以降つるむようになる。 駆の黒髪が綺麗で好き。中学の頃、何回か駆は幼馴染だから一緒にいてくれてるのであって、もしかしたら本当は一緒にいたくないかもしれない、本当は僕のこと嫌いなのかもしれない、と悩んだことがある。そのころの作品は鮮やかな作品を描く奏江には珍しく、少し落ち着いた色調になっていた（無意識）。 大和と青は自分が出来ない外でのスポーツを目一杯やってて羨ましい半分凄いなあ半分。二人とも明るくて見てると元気を分け与えてくれてる感覚がした。ただ青はどこか自分自身の優先順位が低い感じがして、「僕がしっかりしなきゃ」という思いもあった。青のおかげで少し性格がしっかりした。 大和が野球部引退後髪の毛を染めた時はなんかすごい複雑な気分だったけど、金髪で「ええやろ～」と笑ってくる大和をみてどこか救われた気持ちがした。 大学は美大に行くか県内の総合大学に行くか悩んでいた。自分の未来が想像できなくて、どこかこのまんま学生で、好きな絵を描き続けると思っていた。両親は好きなように生きなさい、と言ってくれたけど自分の家が裕福なわけではないことは分かっていたし、むしろ自分の所為で幼少期は病院代で迷惑をかけてきた以上迷惑はかけられないと思っていた。 だけどやっぱり絵を描かない自分は想像できなくて。 自分の後ろで、自分の絵を見て綺麗だなんだと言ってくれる駆が本人の進路に本心から納得しているわけではないのを分かっていたからこそ、自分は駆の分も本心から納得した道に進みたくて。 そうして、自分の綺麗を全て詰め込んだ絵を描き続けることが自分の納得する道だと思ったため美大へ行く決心をした。 美大に行ってからは綺麗を詰め込んだ鮮やかな絵をかきながら、『青』を主題にした作品を3月と8月に描いている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ