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ある日突然、目が覚めるように自分がレネゲイドビーイングであると認識した少女。 それまではごく一般的な女子中学生として生きていた。 『わたしは人間ではない』『ゆえに人間を識りたい』 その言葉が頭の奥で踊る。妄想というにはあまりにも純然たる理解──すなわち、常識として。 当然その認識に困惑し、確かめるつもりで死んでみたら《リザレクト》が発動し、本当に人間でないことに気付いた。 半狂乱で街を駆けていたところ、都築京香と邂逅する。 そして自分が人ならざる存在、レネゲイドビーイングであることを教わる。 それからは特にゼノスに所属するということもなく、表向きは今まで通りの中学生として過ごす。 だが、『人間を識りたい』という強烈なモチベーションに浮かされているためか、これまでは全く別人のようにアグレッシブになってしまった。有体に言えば変人と化してしまった。 身に着けた人間として生きるための常識と、RBとしての強烈な好奇心との間に揺れ動き、その挙動は不審。学校は当然のようにサボる。 やろうと思ったことはなんでもやってみる性格に変貌したためか、両親にも変わり果ててしまったと匙を投げられている。そのため家での癒しも友達もウニ吉くんのみ。エサやりだけが至福の時間。 また、ノイマンとしてはアホも良いところで、事あるごとにデータベース（大学ノート）を参照しては「こんな事象、わたしのデータにないっ！？」と驚愕する。たとえば太陽は東から出て西に沈むという常識的な事ですらデータベースに書いていなければ「太陽は西に沈むだって…？そんなデータ初めてみたっ！」と驚愕するのでほとんどの場合役に立つことはない。「お前のデータ空っぽじゃねえか」と突っ込んでほしい。 そのくせ些細なことでドヤ顔を披露するので大変うざい。 セリフ 「テーマパークに来たみたいだぜ　テンション上がるなあ～！」 「わたしのデータによると……馬鹿なっ載っていない！？」 「ふっ……戦闘能力のないわたしを攻撃してまで粋がりたいというのであれば、存分に殴ってください」 　「ですがあなたのプライドと十分に相談することをおすすめします！！！！」 「わ　た　し　こ　そ　が　勝　利　の　女　神　！」 「わ　　た　　し　　こ　　そ　　が　　勝　　利　　の　　女　　神　　！　　！」 メジャー行動は全力移動でとにかく逃げるマン 自分用設定簡易まとめ ・ある日突然RBとして覚醒した。最初は大変だったけど、わたしはげんきです。 ・都築京香は恩人。今でもたまに会ってお茶する中。 ・変な行動ばっかする（予定）。たとえば休日なのに学校の制服を着て出歩くとか。セリフもだいたい緊張感がない。奇行のおかげで両親からは見放されている。 ・ウニを飼っている。唯一の友達。餌は主にキャベツ。 ・データベースと称する分厚い付箋だらけのノートを常に持ち歩き、事あるごとにひっくり返しては「こんなデータ、わたしのデータベースにはないっ！？」と驚いている。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 以下、特に回収する気のない裏設定 実は『プランナー』都築京香から分裂した存在。個体名は"レトロエゴ"。 『プランナー』のものではない独自の自我を持っていたがゆえに抹消されることを恐れ、彼女のもとを逃げ出した。 その後は『本来の名塚花織』に寄生したが、ある日レトロエゴの自我と自分の自我が混線した花織は錯乱し、自殺してしまう。 そしてその冷たくなった肉体を乗っ取った結果、意識混線の影響でレトロエゴ自身も『本来の名塚花織』の自我との融合が進み、 現在の『花織＝レトロエゴ』として完成した。 「突然の覚醒」は、レトロエゴが寄生して『本来の名塚花織』が錯乱し、自決を図るまでの期間を双方の記憶を基に都合よく改竄したもの。 そして『本来の名塚花織』が死したことで『花織＝レトロエゴ』として完成したため、ある意味では「死」によって覚醒したというのはまぎれもない事実である。もっとも、本人はその記憶を自ら封印・改竄しているため、永遠に真実に気付くことはない。 ※正体をまとめると自分を名塚花織と思い込んでいる元都築京香の分裂体。分裂云々に関してはサプリ『UG』収録の公式シナリオ『Ultimate One』を参考にしました。 『プランナー』は事の仔細を把握しているが、そのうえで自分を崇拝する花織＝レトロエゴを面白おかしく見守っている。 ある意味では、人間とレネゲイドビーイングの共存の形であるためかもしれない。 なお、CPセッションとかでもない限り名塚花織はこのことに気付くことはない。 本当に意味のない自己満足の設定である。ゆえにRP中に参照もしないし、話題を振られても気の利いた答えはできません。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

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