タグ： いちだあらたか 無記名の観客席

八草・HO4─偶然島に訪れる者。 「一朶灼。まぁ好きに呼べば？仲良くするかは知らねーけど」 「あーあー分かった、聞いてやんよ。“話半分”くらいには」(聞き耳50) 「コレって...えーと？魔除けとかそんな感じの石だっけ。ずっと待ってなきゃいけないなんて、ヘンな親父ども」 「だからッ！あたしは巫女サマとか神社とかそんなん真っ...平、御免だってーの!! 好きにさせろバーカ！」 ───────────────────────── ［性格］ そこそこ短気、そして中々に優しい。初めは心底からの＂面倒臭い＂という感想によってつっけんどんなポーズをとるが、後から罪悪感や心配で結局節介を焼く。やや天邪鬼気質...かもしれない。 また元々医学関係者を目指しているだけあり、倫理観や正義感は人よりある方。曲がったことは大嫌い、あたしの発言や考えに文句があんなら、あたしの気が済むまで付き合ってもらうからな！...とのこと。 ───────────────────────── ［経歴］ 代々続く古い神社を実家に持つ、家の巫女である長女。特に自身にも周囲にも不自由無く、健やかに育ってきたのだが...高校生になった瞬間、彼女にとってそれは一変した。 それまで愛情いっぱい、自由奔放にさせてくれていた両親が豹変。両者は口を揃えて＂お前は必ず実家を継ぐのだ＂の一点張りで、更に怒鳴らず諭すよう笑顔で言い出した。将来は頑張って医学関係の仕事に就こうと思っていた灼は当然、急な親からの進路決定に困惑し「困る」「何故？」「嫌だ、やりたい事がある」と抗議。 だが、いくら懇願し具体的な例を出し問いを投げても、両親は頑なな形式美の考えを持つ人であった。表面には出さなくとも家内では灼に、男尊女卑・許婚結婚・家業存続の三拍子を耳にタコが出来るまで述べる。 必死になりたいものがあると伝えても、むしろ逆に根気強く「駄目だ、お前は巫女として家を継ぐ。そして気立て良く人より裕福な男性と結婚し、良い家庭を築きなさい」と言われ続け、2年経った今──己の親にしろ、対話においては話の通じぬロボットだと見切りをつけ完全な反抗期に突入。 かつ、巫女などから最も程遠い不良ガールと化した本人は、1ヶ月ずつ実家、友人らの家と交互に屯しつつ過ごしている。 レストランのバイトで資金を貯めている現在、貯金が目標に届き次第必ず家から飛び出してやる！...と誓いながら。 ...ただ、初対面では性格に難ありなので、よく喧嘩などに発展し体から絆創膏などが絶えない。 ───────────────────────── ❖2015特徴表：2-5・鋭い洞察力 ▽通過シナリオ 「八草」いい加減にしろ、ゲームセットだ

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