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UGNの実験施設で育った15歳 敬語で話すが無愛想で、かつ世間知らずのため周囲からは高圧的に見られる態度が多い 本人としては至って真面目で、誰かの助けになることを信条に行動する 右腕は肩から先が鋼鉄製の義手になっており、複数の武器・道具を内蔵している 一人称：私　二人称：貴方　白→ちび助　埼玉→先輩 施設が解体される14の頃まで施設で被験体として過ごした 10歳のとき、大切な人と右腕を失うも、以降も実験は過激になるばかりであった 名字は親だった人の苗字のまま 名前は「験体番号778」と呼称されていたことに起因する 「Crumble Days」後インタビュー　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ ――事件について 「最終的に、被害にあったのはバス事故の被害者のみでした。 　これも、少し初動が早ければ防げた可能性がありました。過ぎたことですが。」 ――右腕について、『自分自身』と言ったが 「それ以外に表現する言葉を持ちませんでした。 　普通の女子高生にしては、確かに重く、不格好です。 　しかし、これは私の過去にあったことの証明であり、同時に今を生きるための力です。 　武器と表現するには重すぎて、 　忌避すべき過去と言うには、多くのものに触れすぎましたから。」 ――別所で言及した『日常』に対する価値観について 「私にとって、”平凡な日常”は得難いものです。数多の努力、犠牲の上に存在しているものです。 　だから私も、それを守るために戦うことに躊躇はありません。 　…仮初でも、その中で過ごすことで、一片でもその尊さを理解できたらと思います。」 ――矢神秀人について 「シューラ・ヴァラ、彼は普通の生徒でした。 　しかし、オーヴァードに目覚めたことで増長し、あのような事件を起こした。 　…というのは少し短絡的かと思います。 　彼が目覚めたのは、モルフェウスでした。 　優等生であった彼自身は、きっと何も変わっていないのではないでしょうか。 　自身を鎧の中に押し込めて、やっと自らの望みのために刃を振るうことができた。 　のかも、しれません。」

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