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◆キャラ設定 実験体（フレーバー）としてウルトラ外道ネットワーク（以下、ＵＧＮと略記）に扱われていた。過去の記憶は曖昧。 培養層の中で日々観察され、凄惨な実験を繰り返され衰弱し、 いずれは廃棄される予定の実験体（666番目の個体）であった。 人為的なシンドロームの配合を目的とし、キュマイラシンドロームをベースに、 バロールの魔眼の活性化に成功するも、不完全なものであったため由真を最後に実験は凍結 廃棄されるところを、とある２人の研究者の手により救い出され、 名を与えられＵＧＮチルドレンとして訓練を受ける。 しかし、不完全な自身の制御もままならず、戦果をあげることもできないまま 各支部にたらい回しにされているところを、現支部長に拾われた。 ＵＧＮ内での彼に関するデータはほぼ失われており、孤児であったこと、運ばれ実験を受ける前から何故か脳に大きな障害と左目を失っていたとの記述を残すのみである 脳の大きな障害から相貌失認症を患っており、人の顔を基本的には覚えられないためキュマイラの嗅覚に頼り相手を識別しており、失った左目についてもバロールの魔眼（※）で補っている。 ※通常の魔眼は体外に発生させているものだが、彼の場合義眼として格納されており何故視力を補えているのかも不明 また、前述のように欠損した身体機能の一部等をレネゲイドウィルスにより支えているため燃費が悪く、常に眠気を催す 人格は死んだ義理の母の影響からか、ゆるくふわっとした雰囲気で、好奇心旺盛で人懐っこく子犬のよう ただし、死生観が狂っており、実験体（ロストナンバー）として多くの他の実験体を見てきたこと、自身の受けた扱いも相まってか、共感・同情の感覚が少なく容赦がない 毒舌ではないが、明け透けな物言いで周りを困らせることもしばしば・・・ 母は他界し、父も研究者であることから忙しなく施設を飛び回っており５年ほど会っていないが頓着していない なぜなら、彼の中では今でも二人は最高の両親なのだから ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 【ダレカノキオク】 豪奢な娼館（ゆりかご）でボクはユメを見る 華美な服を身に纏い、日々見知らぬ男の欲望を受け入れる××の姿 ソレハダレ？ 炎の中（ゆりかご）でボクはユメを見る 燃えさかる洋館、血濡れた××の肢体、悲鳴と恐怖に歪んだ相貌 ソレハダレ？ 冷たい大地（ゆりかご）でボクはユメを見る 雨に打たれ激しい痛みにもがく××、無機質な防護服で身を固めた怪しい一団 ソレハダレ？ 冷たい培養層の中（ゆりかご）でボクはユメを見る 研究者たちの奇異の目線、繰り返される痛み、この機械の羊水で一生を終えるかもしれない×× ソレハダレ？ ボクはもう現実（ユメ）を見ない 柔らかな手、家族の温かみ、優しい笑顔 怖い怖い現実（ユメ）から連れ出してくれたあの人達 虚構（にちじょう）を与えてくれた彼らのためにボクは今もここにいる ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

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