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■名前 ▽本名 曼珠沙華 瑞蘭(まんじゅしゃげ ずいか) ▽偽名 コードネーム　朱呑-Stein- ■職業 公安課警部 軍将校/帝国サプリ 経理、信用、心理学、説得、ナビゲート+運転(自動車)、ほかの言語、サーベル 飛び級により、運動不足からかCON-1(自宅警備員とか見て) ■特徴 ※今回はフレーバー ガスライト使用 ▽独学(5,17) EDUに+1d3 さらにこれによって増加するどの技能にでも割り振れる追加の技能ポイント。 ▽大きな高額アイテム 探索者は何か大きく価値あるものを所有している(例：船、工場、商売、屋敷、鉱山、広い土地など)。 そのアイテムが所有者のかなりの時間と手間を必要とすることもあるので、KPとPLは慎重にこれを決めるべきだ。 ────────────────────────────── ■プロフィール 一人称：己(おれ)　二人称：貴様 血液型：型 誕生日：11月10日 星座：さそり座 年齢：25歳 性別：男 身長：181cm 体重：59kg 国籍：ヒノモト国 好きなもの：千代古齢糖、安寧な時間 嫌いなもの：下劣で淫猥、非道な行い ────────────────────────────── 子爵家の跡取り息子。華族の出。 頭脳明晰、運動万能、容姿端麗。 雪のように白く透き通る肌に黒真珠の瞳、髪は烏の濡れ羽色。 沈魚落雁閉月羞花。 立てば芍薬 、座れば牡丹 、歩く姿は百合の花。 一部の表現は女に使うものであり男に使う言葉では無い。 しかし、彼はそのような言葉をも違和感なく感じさせてしまうほど美しい青年でありました。 そんな彼は生まれた瞬間トキから、家族にも、使用人にも、村の人々にまでも、蝶よ花よと可愛がられました。 彼が己が二本の足で立ち上がる頃には彼を知らぬ者など彼の周りには居らず、常に媚びた言葉を投げかけられる生活。 更には御家の跡取りとして、…所有物として。彼は一族からの期待を一身に受けておりました。 将来は軍人となり、頭目として人々を導き、ヒノモト国を守る者であることを望まれ、そのため育てられてきました。 家の名に恥じぬ立派な人間にと望まれ続けた少年には心休まる居場所など何処にも無く、家族ですら敵でありました。 もちろん、それだけにはございません。 彼は本当に有能な方でしたから、その恵まれた環境からあらゆる人間…親族にまでも命を狙われることすらありました。 そんな彼にも齢一〇の頃でしょうか、とても幸福な三日間がございました。 生まれて初めて、本当に心許せる友人が出来たのでございます。 名をミサキと云い、ふわふわとした髪が特徴的な少年でした。 身なりから貧しい出の者であったとは思いますが、だからこそか、とても純粋無垢な少年でした。 友情の証に、と。少年は四つ葉の生えたシロツメクサを彼に贈りました。 そこらの道に生えているなんてことのない草でしたが、彼にとっては今まで貰ったどんな物よりも嬉しい贈り物でした。 お礼にときらきらと光るビー玉を渡し、また明日も会うことを約束しました。 しかし、その約束は叶うことはありませんでした。 執事の爺や曰く、あの少年は彼の命を狙っていたと云う。 彼はそんな戯言は信じませんでしたが、家に出してもらうことは叶わず、月日は経っていきました。 そして、とうとう士官学校に通う歳となっていました。 …とは言っても、優秀な彼への周りの評価はとても高く、少し早くに通うこととなりました。 所謂、飛び級と云うものです。 士官学校は今まで以上に過酷な場所でございました。 地位のため名誉のため、目をギラギラと光らせる年上の青年たちに囲まれ、常に油断できぬ生活。 沢山の優秀な者達の中で誰よりも秀でるため、武力と学力、そして家柄を備えた彼ではありましたが、それだけでは足りないと悟りました。 彼は外界との接触を絶たれていましたから、他人と関わることに慣れていなかったのです。 だからこそ彼は、この狭き社会で生き抜くために素晴らしい対人技術を磨きあげたのでございます。 こうして彼が頭目として相応しい能力を身につけ、校内での人望をも手にした頃、ある噂を耳にいれました。 貧しい家の出だからか、かわいらしい容貌をしていたからか、はたまた誰かの気に障ってしまったのか。 兵士たちに"女役"を任され、散々な扱いを受けている青年が居る、という噂を。 そう、その青年こそがあの特別な三日間を過ごした"ミサキ"だったのです。 再会を喜ぼうにも、あまりに悲惨なその姿を前に彼は唖然としてしまいました。 何故もっと早くに気付けなかったのか、と。彼はひたすら己を呪いました。 彼はミサキを従卒として買い取り、自分の所有物とすることで青年を救いました。 あの日、会いに行けなかったことへの謝罪や、たくさんの思い出話など、話したいことがたくさんありました。 しかし、あんな遠い昔の、しかもたった三日間の出来事など、彼が覚えてるわけがありません。 たとえ覚えていたとしても、約束を破ったことを恨んでいるかもしれない。 それを想うと彼は確かめることが怖くなり、他人の振りをすることを決めたのです。 そうして現地から激戦の報道が飛び交うなか、いよいよ彼は少尉となりました。 両親と御家の名誉ために戦う刻が来たのです。 …しかし、その願いは叶いませんでした。 ヒノモト国の敗北にて、戦争は終わってしまったからでございます。 ────────────────────────────── 様々な時代の変化、思想の多様化のなか、正しい国の在り方とは何なのかを考え、あらゆる場所に身を置くことを決める。 中でも最も大きく、そして最も謎に包まれている「ゼット」はとても興味深い。 自分がどちらに身を置くかは決めかねるが、この国を正しく導きたいという意志だけは確かである。 カフェの雰囲気が好きで、リンゴジャミをのせたワッフルやハットケーキと共にカフェ(珈琲)を頂くのが日課。 牛乳卵砂糖寄温菓(カスタプリン)や、ショートケーキ、シュークリームやエクレアなどに心を躍らせた。 キャラメルも大変きにいってはいるが、「此の菓子は人の血液に滋養を与え精神を補う効あり」と書かれた千代古齢糖を持ち歩いている。 年齢に見合わぬほどの学力と知識を持ち、他国への興味もある。 また、先代から受け継いだ養蚕工場を所持している。 (特徴からのフレーバー設定) 拳銃よりも日本刀、およびサーベルを使うのは幼い頃から習っていたこともあるが、 未だに拳銃というものは命の重さを軽んじる機械であるように思えてならないからである。 たった指先を少し動かしただけで簡単に命を奪える。 しかし長距離から攻撃が可能という点ではやはり便利だと考えているためひとしきり使い方は覚えた。 それでもやはり抵抗があるのは事実である。 鬼魅鬼とは幼少期に三日間だけ会っており、彼から貰ったシロツメクサを押し花にして大切にしている。 士官学校に進学した際に彼が兵士たちに散々な扱いを受けていることを知り、 彼を助けるため従卒として雇い手元に置いてはいるが、彼が自分のことを覚えてるわけがないと思っている。 ────────────────────────────── ■モチーフ ▽曼珠沙華(まんじゅしゃげ) 彼岸花のこと。文字はそのまま。 秋の彼岸頃、突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花することから彼岸花。 別の説では、毒であるリコリンによってこの花を食べた後は「彼岸（死）」しかない、という説のもある。 もちろん食用は一般的には危険であるが、毒を抜いて非常食とすることもあるので悲願の花という解釈もある。 曼珠沙華は梵語（サンスクリット語）で「赤い花」「葉に先立って赤花を咲かせる」という意味。 ※赤犬の赤との組み合わせで嫌味要素 葬式花（そうしきばな）、墓花（はかばな）、死人花（しびとばな）、地獄花（じごくばな）、幽霊花（ゆうれいばな）、火事花（かじばな）、蛇花（へびのはな）、剃刀花（かみそりばな）、狐花（きつねばな）、捨て子花（すてごばな）、灯籠花（とうろうばな）、天蓋花など様々な異名がある。 「鬼が住むか蛇が住むか」という慣用句があるが、彼が生きていくうえで世界はそのような状況だったことと、相方である鬼魅鬼を意識しての"鬼"、"霊"。 彼岸花が上記のように"霊"や"蛇"など不吉なものと縁があるのでそことかけて。 また、シロバナマンジュシャゲという白い彼岸花が存在している。彼自身のイメージはそちらと通じる。 ▽蘭 真っ白な胡蝶蘭のイメージから。 今でも高級なイメージが強く、昔は育てることが難しかったことから彼に似合う。 また、シロバナマンジュシャゲからショウキランともかけて、蘭。 ▽瑞花(ずいか) 豊年の前兆となる瑞（めでた）い花のこと。転じて、雪の異名。 雪がたくさん積もると、暖かな春に溶けた雪が雪が田畑を潤し秋には実り豊かに米が育つことから。 雪は白く、花も連想させる単語のため。 ▽芙蓉(誕生花) フヨウの花言葉「繊細な美」「しとやかな恋人」 フヨウの種小名「mutabilis（ムタビリス）」には変化しやすいという意味。 また、「芙蓉」はハスの美称でもあり、それぞれ区別する際にはフヨウを「木芙蓉（モクフヨウ）」、ハスを「水芙蓉（スイフヨウ）」という。 「芙蓉の顔（ふようのかんばせ）」とはハスの花のように美しい顔という意味。美人に使う。 英語では「Cotton rose」などとも呼ばれる。 ▽グラジオラス グラジオラスの花言葉「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」 赤は「堅固」「用心深い」 ピンクは「たゆまぬ努力」「ひたむきな愛」「満足」 紫は「情熱的な恋」 英語の花言葉は「strength of character（人格的強さ）」「sincerity（誠実）」「preparedness（準備）」「remembrance（記憶）」 ▽押し花 シロツメクサ（クローバー）の花言葉 「幸運」「私を思って」「約束」「復讐」 ▽誕生日占い http://365x7.net/day/1110 ▽酒呑童子(しゅてんどうじ) 字をいじって朱(アカ)を呑(の)むにしました。 呑はトン、ドンとも読み、首領(ドン)とかけてます(鬼魅鬼くんにとってはくらいのあれで)。 「のむ。のみこむ。丸のみにする。飲み下す。」という意味のほかに 「外に出ないようにする。表にあらわさないようにする。隠す。抑える。我慢する。」 「自分のものとする。取り込む。侵略する。併合する。」 「滅ぼす。」 という意味がある。 鬼魅鬼くんのヰバラキは茨木童子から。 酒呑童子は生まれてすぐだというのに黒々とした髪と歯を生やし人の言葉まで話したという生まれた時から人間離れをしていたとされ、 絶世の美男子とも言われ、黒髪であったことや、生まれてすぐに人の言葉を生やしたという頭の良さは彼に通ずるものがある。 酒呑童子に人の血を酒のように飲み干す描写があるが、丹後に漂着したシュタイン・ドッチというドイツ人が由来で、 その飲んでいたという赤ぶどう酒が"生き血"の正体だった、という説がある。 →Stein(シュタイン) どうでもいいけど朱呑-S†ein-にするとめっちゃV系。 ■イメソン ▽凛として咲く花の如く/紅色リトマス これ書きながら久しぶりに聴いたので…。 オタクくん、脳を和にするために曲…曲…とうろうろしてまず最初にこの曲が選んでしまったのだ…。でも似合うと思います。 関係ないけど当時この曲のイメージが兎だったので兎っぽくもしたいなあとふわふわ(没の可能性が高いめも) ▽DRAIN AWAY/DIR EN GREY 出オチの押し花。 これはもうイメソンです。本当にありがとうございました。 ▽波瀾万丈、椿唄/R指定 しぬほど久しぶりに聴いて映像が古くてゲラゲラ笑った。(笑うな) 雰囲気は似合うと思います。鬼ばかりの世ですから。相方も鬼だしな。 あとあれ平成だけど勢いだけなら愛國革命も似合うと思う…。 他にもあさきとかオーケンとかきっと似合うのでまた漁ります。 ────────────────────────────── ■以下、HOバレ (自分が確認するために一度概要から引用させていただいてます) ▼事前周知事項 舞台は、第二次世界大戦終了後のヒノモト国。私たちの住んでいる世界とはすこしだけ離れた世界です。 現在、疲弊した我が国は帝国の介入により資本主義の導入、民主主義の浸透など、人々の思想や生活もガラリと変わっている最中、激動の世に身を置いております。 探索者が暮らしているのはその中でも都心にほど近い町。 地区の三分の一を山地が占めるこの町は、繁華街など娯楽の発展もありながら、自然が豊かで、毎年春になれば桜が咲き乱れ、山が一面桃色に染まるほどです。 そんな中で探索者たちは、戦後、それまで存在していた特高警察に新しく成り替わった公安課に所属し日夜勤労に励んでいます。 公安課とは今でいうところの警察で、このシナリオ内では主に国家体制を脅かす事案に対応しております。 テロリスト、スパイ、暴力集団、そして共産主義の過激派、テロリストの残党たちを制圧するため、日夜励んでいるようです。 わたしたちの暮らす現代社会に置ける警察よりも、幾分過激な組織かもしれません。 因みに探索者達の位は警部です。だいたい一般企業の係長～課長クラスだと思って頂ければ合ってます。 ▽用語解説 ▼サヨク 急進的、革命的な思想傾向を持った方々です。 ▼赤犬 あちらこちらに潜伏しているテロリストをこう呼びます。 テロリストは大抵サヨクの人間で、帝国の介入により資本主義などという腑抜けた思想に漬かってしまったヒノモト国民の目を覚まさせるために活動しています。 サヨク自体は問題ではないのですが、その中で過激な行為をするものをテロリストと認定しています。 サヨクの多くが赤をイメージカラーとしているため赤犬と呼ばれます。 ▼帝国 私たちでいうところのアメリカなんかを想像してください ▼大陸 私たちでいうところの中国なんかを想像してください。 ▼セクト 過激政治思想団体です。戦後の帝国の介入に反対し、専らテロ活動に勤しむ方々。 しかし近年ではどれも落ち着いてきた、というか方向性を変えてきたらしく、目立った行動よりも寧ろ組員を増やすことに意識を向けているご様子。 あなた方の暮らすヒノモトには大きく分けて５つのセクトが確認されています。 最も大きく、そして最も謎に包まれている「ゼット」、その母体である「センターコア」、依然として軍国主義である「レッドアーミー」、最も過激な活動を続ける「ブルーカンパニー」、親中国系である「スターマンズ」……細かく探せば未だ見つかるかも知れませんが、大まかにはこれくらいです。 ▼藤巻市 あなた方の暮らしているヒノモト国の中心部に位置する都市です。 国土の三分の一は山地で自然豊かでありますが、様々な商業施設、歓楽街など娯楽も発展している都市です。 探索者達はここの公安課にて労働に従事しています。 ▼HO1 【あなた達は過激派政治思想団体、「ゼット」に所属しているテロリストです】 日夜公安課にて警察たる善良な市民の顔を被りながらも、その実、そこで得た情報を自セクトへ流す優秀な組員です。 ーーーーーーーーーーーー そんなあなた達はマインドコントロールが得意です。演説のような弁論は人を納得させ、あなたの醸し出す雰囲気に人は自然と心を許してしまうでしょう。 ＜ＨＯ１特記＞ キャラクターシート作成時、合計30P分の技能を対人技能に限り自由に分配することができる。 これは職業Ｐでも趣味Ｐでもなく「その他」欄に記入すること 基本ルルブP150 選択ルール「ヒプノーシス」の利用可 HO1のPCはヒプノーシス(催眠術)を利用することができ、その初期値は20%となる。上記30Pをこちらに分配しても良い。 ※ただし取り扱いが難しいのでヒプノーシスを用いて何かをする場合はKPと要相談 また、あなたはゼットの集会場所、拠点なども知っていますし、当然そこに向かうこともできます。知り合いに会えるかどうかは、あなたの運次第ですが。 ーーーーーーーーーーーー ＜捕捉＞ 「ゼット」とは過激政治思想団体「セクト」のうちの一つです。ヘルメット(白地に赤い縁、文字は黒字)の文字より「Z」ゼットと呼ばれています。ゼットは階級闘争至上主義であり、思想・理論の学習と組織の構築を目指し、それらの維持・拡大に向けた活動を重視しています。そのため街頭闘争や全共闘運動などからは距離を置き、他のセクトの多くと敵対関係にあります。ゼットは、昔こそ陰湿なゲリラ事件を次々と引き起こしていたものの、最近は表面上暴力性を隠して、組織拡大に重点を置き、各界各層への浸透を図る戦術をとっています。しかし、機関紙紙上では依然として「ブルジョア国家の転覆をめざす革命党」であることを繰り返し主張し、組織内の結束を図っています。 ゼットには不気味な面もあって、ゼットの指導者はK氏であると言われていますが、その名前は「随分長いこと変わっていません」。そして彼はその顔を表にも、組織内部の組員にすら見せません。演説は録音したテープを流したり、原稿の代読という形で行われているようです。見たこともない人物を絶対的指導者として支持している点に同派の特異性がみられます。また、ゼットは、稀に行う街頭での集会、デモの際にも、セクト名は出さず実行委員会名等でカムフラージュしたり、参加者同士がペンネームを使用するなど閉鎖性、秘匿性が強いほか、他党派と共闘することもなく排他性が強いのも特徴です。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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