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伊錦　紗耶香　齢21歳 ○経歴 両親が開業医。その為、幼少期から英才教育を施され「君も医師になるんだ」と言われ続けていた。 それを窮屈に思いつつも両親の為と本来の自分を必死で抑え、外の顔で過ごしてきた。のちに学生時代に彼女を知る人に話を聞くと「大人しくて、いつも小説を読んでた子」と言われている。 高校の時、祖父が亡くなり家族へ向けた遺書を読む。それに凄まじい衝撃を受ける。 その衝撃を忘れられず、彼女は人の死に対して興味が沸く。 死に逝く者が書く言葉。それを求めて高校を勝手に中退。 彷徨うようにして町を歩いていると、【腕】と出会う。自分が出来ない殺人を熟す【腕】について行くと死に逝く者の言葉が見えると思い、コンビを組む。 コンビを組んだ時に名前を捨てた。伊錦紗耶香はもういない。いるのは、私「しき」だ。 ○性格 非常に自分の感情に素直。素直すぎて周りの状況から離れることが多い。ケラケラと笑う。 幼い頃から言葉を見ると色が見えていた。 ありがとう→赤色 ごめんなさい→青色 警告→黄色 こんな風に彼女の周りは色で溢れていた。しかし、死逝く者の言葉は様々な色が宿している。その色をもっと見たい。それだけが、彼女の欲望になる。 ○容姿 長い髪をツインテールにしている。目は吊り目。 ○イメージセリフ 「ん〜〜とね！今からアナタは死ぬから、ここに遺書を書いてほしいの！さて、どんな色が見えるかな〜〜？」 「キャハハハ！その言葉、とっても素敵！だけど、私は嫌いだから死んで下さーい」 「…………？腕の言葉は綺麗だよ？」

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