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▼特徴表 ・2-7【珍しい技能】　探索者はINT*5の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能をひとつ、KPと相談した上で持つことができる。 ・4-4【動物に嫌われる（D）】　独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。　＞1D6*10の興味ポイント追加→40 ▼ 　葬儀屋務めのネガティブに自己肯定感の強い女。人類最高峰に顔が良い。肯定感が事故ってる女。事故肯定女。 　医療免許は所持しているが、要請がない限り基本は葬儀屋にて裏方の仕事をしている。 　顔が良すぎるせいで様々なことが出来た/出来なかった幼少期のおかげで若干性質が捻じ曲がっている。 　自身が関わることで人や物事が変質することを好ましく思うことができない。良いことにも悪いことにも極力関わりあいたくない。 　正直メンタルケアには全く行きたくないし、生きている人間と関わることが実は本質的にはそんなに得意じゃない。でも出来る。出来るのでやる。有能なので……。 　必死にはた迷惑なゴーイングマイウェイぶりで誰かに親愛、重用されるのを防ごうとしている。 「ああ……すみません……私が優秀すぎるせいでこんな……時代の寵児が過ぎます……！」 「困ります！　私を信仰されては困ります！！　お気持ちはわかりますがやめてください……！！！！」 　と嘆いて顔を覆いながら自己肯定感強めに喚いている。喋らなければ完璧な美しさだが、無駄な謙遜と言うものを殆どしない。 　何をしても妬まれ羨まれ顔評価されてたので、お望み通りの「調子にのってて」「美人の謙遜は嫌味だから言わない」「顔だけで評価されてる女」を全力で全面に出している。これには嫌味を言ったいじめっこもどんびきである。 　御遺体にエンバーミングを施しながら、「いつか自分もこうして処理されて剥製にでもされるかもしれない」と思ってる。なんせ顔がいいので。 　絶対著名人にはならねえし権力者に目をつけられないようにしようと心がけている。自分に価値を見出す人間が怖い。 　言動で自分を持ち上げているのも、「調子に乗るな。誰にでもできる。お前は特別じゃない」と言われたい/扱われたいという本心の現れである。本質がめんどくさい。 ▼参加シナリオ 【ホルマリン漬けの心臓】 　不定の凶器　6ヶ月　2：激しい恐怖症　白い物が滅茶苦茶怖い。 ▼HOネタバレメモ ・彼にかけた言葉 「安心してください。あなたの決断も、答えも私にはなんの影響も及ぼしません。あなたの死なんて、誰の迷惑にも、喜びにもなり得ません。無意味なんです。わかります？　そんなの、勿体ないと思いません？」 「他者に聞く時点で迷っている、なんて無粋な言葉を向けちゃいますね。生きていたいとわずかでも思ったなら、やりたいことをやれば良いじゃないですか。……死ぬ気になってやるなら、どうせなら、死んじゃう前にやりましょう。ああ……私、徳を積みすぎてしまってる気がします……お布施はしないでください……お気持ちだけ……お気持ちだけで結構ですから……　」 「秘密ですけど。……私も、死にたいと思ったことがない、といったら嘘になりますね。驚嘆にあたいしますでしょう？　こんなに美しくて時代の寵児で引く手あまたの私でさえそう思うんですよ？　……死を願わない人間なんて、きっと夢物語にしか居ません。だから、あなたは普通の人です。普通の考えです。死ぬなんて特別、いちばんさいごまで、とっておきません？」 　と、なるべく安心させるように、余裕があれば少し笑えればいいなとちょいちょい事故肯定しつつ、彼の思い詰めるものが少しでも楽になればいいな～～という方向でカウンセリングしたかと思います。

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