タグなし

熱血漢で正義感が人一倍強く情に厚い青年。 一度決めたことに対し、まっすぐに突き進むため、よく周りが見えなくなる。 幼いころからプロヒーローである父親の影響を強く受け、困っている人がいたら助けずにはいられない性格であり、ヒーローに強いあこがれを抱いていたが、非オーヴァードであったため、体を鍛えることはしていたが、ヒーローになることはできないだろうとあきらめていた。しかし、高校生のころとある事件に巻き込まれた際に、オーヴァードとして覚醒。その際、トップヒーローであるパラディンに助けられた。その時からヒーローに対して、一層強いあこがれと自身も父親やパラディンのような誰かを守れる、救えるヒーローになりたいと思い、父親などに鍛えられながらエフェクトの使い方などを学ぶ。 その結果、20歳の時認定試験に合格し、念願のプロヒーローになることができた。 その後は、自身の信念・目標に従いヒーローとしての活動を積極的に行っているが、まだまだエフェクトの扱いが不慣れな部分が多く危うい場面もいくつかあるため、いつか周囲の人々すべてを守れるヒーローになるべく日々過ごしている。 主な戦闘スタイルは、自身の頑丈な体とタフな体を生かして、体に氷をまといさらに体を頑丈にしてその身一つでノーマルの人々を守り、拳でヴィランを殴りつける。自身がまとう氷はエグザイルの能力が影響しているのか、自身の人々を守りたいという思いにレネゲイドが答えたのか定かではないが、涛牙がまとう氷はまるでダイヤモンドのような輝きを放ち、絶対的な硬度を誇っている。 自身の体を硬化したり、氷をまとわせたり自身の体内の熱を操るのは得意だが、反対に周囲に氷や熱を発生させたり、体を自由自在に変形させることは不得意であり、現時点では一瞬だけ周囲に氷の壁を展開することぐらいしかできない。いつかは自由自在に氷や熱を操り、より多くの人を守れるように日々努力している。 とある事件 涛牙が17歳の時、学校からの下校途中に周囲にあったショッピングモールの窓ガラスが突然割れ、周囲に悲鳴や怒号が響き渡った。その瞬間無意識に涛牙は走り出しショッピングモールへと駆け出して行った。中へ入るとそこは周囲の商品が散乱し、棚が崩れ照明から火花が散り壁や床は傷つき人々が逃げ惑う生鮮な光景が広がっており、その中心で狂ったように笑いながら、暴れている何者かかがおり、その人物は筋肉が異常に肥大化しており元の顔の原型がわからないような状態であり、周囲に対する恨み言を吐き捨てながら、ひたすらに肥大化した腕を縦横無尽に振り回している。そんな状況を目の前にした涛牙は怯えよりも先に、人々が傷つく姿を見て、その怪物に向かって一直線に走り出した。その先では今まさにショッピングに来たであろう母親らしき人物と幼い少女がその巨大な腕につぶされそうになっており、涛牙は懸命に走るも物語のようにいきなり能力に目覚めることもなくその腕は無慈悲に親子へと振り下ろされ、物言わぬ肉塊へと化した。それを目撃した涛牙は叫びながら拳を振るうがに投げない腕の一振りで壁にたたきつけられ、朦朧とする意識の中、別の人々が襲われている姿を目の前にし、何もできない自分自身に対して、そして無差別に周囲を破壊しつくすその怪物への身を焦がすような怒りの感情が体を駆け巡り、気づくと自身の体の傷が治っており、そして自身の体が鉄のように頑丈になっており、薄い氷がまとわりついていることに気づいた涛牙は再度、無我夢中で怪物へと殴り掛かるが、怪物は無慈悲にもその腕を振り上げ、涛牙を吹き飛ばす。そして、強烈な追撃が涛牙に襲い掛かった瞬間、目の前に頑丈な鎧に身を包んだたくましい背中が映り、攻撃を防いだかと思うと瞬く間に怪物を倒し、涛牙や周囲の人々を救った。そのヒーローは涛牙がテレビなどで何度もその姿をみていたナンバーワンヒーローのパラディンであり、その姿に強い尊敬と憧れを抱きながら意識を失った。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ