タグ： Adonis専用うちの子達

高校3年生 シルバーに近いグレーの髪、生まれつきの青い目 目元に2つの泣き黒子が特徴の青年 誰にでも優しく、誰にでも愛想良く、誰にでも微笑む 好き嫌いも無ければ、勉強や運動が苦手な訳でも無い よく言えば人気があり。悪く言えば上辺が良い。 だが彼の真意なんて誰もわからないのだ 学内で彼が愚痴や泣き言を言う姿は誰も見た事が無い。 また、年の離れた妹が居ることから面倒見も良く そのため年下からはよく好かれており後輩からはモテる 周りからは相談しやすい兄的存在だと言われているようだ 実際によく笑うし、冗談も上手で空気を読むのが得意 もちろんノリも良いがあまりにも騒ぎふざけすぎると、 コラって優しく注意してくれる(小さい子には猫掴み等) 両親は常に泊まり込みか海外に居る事もあり 家では妹と2人きりで過ごしている、 彼女は脚が動かず車椅子だ、 自分は家事全般や料理は出来るが 家が隣の「小鳥遊光希」が来ては手料理を 振舞って貰っていたりしている、彼女とは幼馴染みだ。 高校生ながらそこそこ高身長である 「真峰寺凛音(NPC)」の所属しているソフトボール部や 他の運動部からは時折スカウトされる事があるが 何故か断っている、理由は不明だが今もオカルト部員だ。 また数々の女性も振っている。 理由は誰も知らないが 「悪い、俺には好きな奴いるから…」と彼は断っていた。 ちなみにオカルト部に入った理由は 1年生の頃に同クラだった「悠木湊(NPC)」と 「向日夏樹」の2人に誘われていた彼女「光希」の姿を見て その時に一緒に自分も入った。 誰にも話していないが、冬弥は彼女をずっと昔から…。 けれど、彼女の揺れる瞳が自分ではなく 「向日夏樹」に向けられている事に気づいている。 彼の馬鹿さ加減や明るさにはいつも笑わせて貰っている 一緒にゲームをするのも好きだ弟みたいに思う、けれど どこか後ろめたい気持ちが少なからずあるのも確かだ… 口が悪く人付き合いがあまり無い彼「大久保基」の事を 悪くも思わず自然と仲良くなれていた。 また、彼はきっと気づいているだろう 冬弥が光希に対して思う気持ちを…。 「悠木湊」のむちゃな行動や活発さに対して 呆れながらも優しく笑い、背中を押し付き添う仲である 彼の言葉に何度も救われ互いを助け合ってきた ”部長だからって、気負いすぎんなよ”って言いながら 冬弥は彼の頭をくしゃりと撫でることだろう。 「真峰寺凛音」は光希がお世話になってる友人であり 信頼も寄せている、どうか今後も彼女の親友でいてくれ。 周囲やオカルト部のよき相談役 ―――――――――――――――――――――――――― 人と話すのは好きだ、頼られるのが好きだ いや、頼られる存在でありたいのだ 誰からも自分が好かれていたい存在に、”偽善”とも言える 相談事はされても、自分の気持ちは言えない 言えるような、出来た人間では無いのだから。 もちろん、求められた回答をその心理を読みながら与える その人が”欲しい”と望む言葉を、優しく微笑み語りかけて 吐き出したい言葉を飲み込んで心の奥に閉じ込めれば はい、これでおしまい。簡単だ。 今まで幼い頃からそうやって生きてきた 両親は海外出張で殆ど家には帰ってこない、仲も悪い 妹は交通事故で足を負傷し今も車椅子で生活している こんな俺達をみて、世間は哀れみの目を向けた 可哀想に可哀想にと嘆かれ続けた、哀れな家族だと？ …ーやめろ、そんな目で俺を見ないでくれー… ちがう、同情なんかが欲しいわけじゃない 俺は…、どうしたらその眼から逃れられる？ ―――――――――――――――――――――――――― 【クリアシナリオ】 ・永久の一日

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